最新記事
- 【F1第5戦無線レビュー】前戦の欠場、手術か...
- ウイリアムズF1、『Williams Racing Fan Zone...
- 鈴鹿サーキット、F1日本GP終了後に応援のぼり...
- レッドブルF1オリジナルキーホルダーをゲット...
- レッドブル専用VIPラウンジの名称は『Red Bul...
- F1日本GP公式PRイベント「F1 Tokyo Festival...
- 毎戦ピット作業トラブルに見舞われるキック・...
- 時間との戦いの中でシャシーを修理するウイリ...
- ホンダ、2026年F1参戦に向けた新たなパワーユ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第3戦】...
- マクラーレン代表、2位を失ったのは戦略が原...
- フェラーリF1は予選もレースペースも改善「マ...
「マックスとルイスの戦いが続くのだと実感した」今季初優勝は、これまでと違う1勝に/ホンダF1山本MDインタビュー
2021年4月20日
2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースは、3番手からスタートしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが今シーズン初優勝を飾った。レース直後にインタビューに応じたホンダF1の山本雅史マネージングディレクターは、フェルスタッペンの巧みな走りが光るレースだったと振り返り、また12位に終わった角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)について「いい勉強になったのではないか」と語った。
────────────────────
──今シーズン、初優勝です。
山本雅史マネージングディレクター(以下、山本MD):率直にグッときたのは、ポディウムでレッドブル・レーシング・ホンダというのを聞いて、改めて今シーズン1戦1戦大事にやっていかなければいけないと感じました。
──今週末は完璧な週末とはいきませんでしたが、最終的に優勝しました。今週末の戦いを振り返ってもらえますか。
山本MD:本当にいいレースをしたなと思います。レーススタート前の午後2時ごろから雨が降ってきて、いろんな変化のあるレースコンディションのなかで、マックスもヒヤッとするシーンもありましたが、雨のなかでの走らせ方、巧さが光ったレースだし、いいレースだと思います。
──レッドブル・ホンダとしては通算7勝目ですが、今回の1勝は今までと違いますか?
山本MD:はい。ひとつはレッドブル・レーシング・ホンダというチーム名がポディウムで聞けたこと、もうひとつは開幕でルイスが勝って、マックスが2位。今回はマックスが勝って、ルイスは色々あったけれど、追い上げての2位。開幕戦同様にマックスとルイスの今シーズンの戦いが本当に続くんだなと感じたという点で、これまでとは少し違った勝利でした。これからが楽しみです。
──まだ2戦が終わったばかりですが、今年はタイトル争いができることがはっきりと見えた1戦でした。
山本MD:ルイスもミスはしたけど、(そこから挽回してくる)巧さが光った。マックスにアドバンテージがあるとは思っていなくて、1戦1戦しっかりやり切るということが最終的に(タイトルに)つながるのではないかと。そこを信じて継続してやっていきたいです。
──角田選手について伺います。昨日(予選)のミス、そして今日もいろいろなことがありました。今週は多くのことを学んだと思います。
山本MD:今週はちょっと空回りしましたね。予選は頑張ろうとプッシュしすぎました。今日は20番手からしっかりひとつひとつポジションを上げて、赤旗までは順調だったんですけど、赤旗後、10番手からソフトタイヤでスタートしたローリングスタートでの1周目の2コーナーでまた頑張り過ぎちゃった。ルーキーとしてという意味ならいいんでしょうけど、レースもまだ周回数があったし、(あれがなければ)しっかりレースができたと思う。そういった意味ではいい勉強になったのではないかと思います。
──今日はハミルトンでもミスしましたからね。
山本MD:いい経験をした。ウエットタイヤこそ履かなかったけどインターミディエイトを履いて、いろんな経験したという意味では次につながると信じています。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |