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F1公式テストデビューの角田裕毅「今日の走りから多くを学び、ドライバーとしてさらに進化することができた」

2020年12月16日

 2020年F1シーズン終了直後、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでF1若手ドライバーテストが実施され、角田裕毅がアルファタウリ・ホンダから参加した。初めてF1公式テストに参加、2020年型F1マシンでの初走行の機会を得た角田は、順調に周回を重ね、15人中5位のタイムをマークした。


 ホンダとレッドブルのジュニアドライバーの角田は、2020年にFIA-F2選手権に参戦、デビューシーズンでランキング3位を獲得した。レッドブルは2021年にアルファタウリから角田をF1にデビューさせることを考えており、11月にはアルファタウリのサポートのもと、角田に2018年トロロッソでのテストの機会を与えた。12月5日にアブダビで開催された合同テストでは、角田は最新2020年型アルファタウリAT01・ホンダに初めて乗り、貴重な経験を積んだ。


 角田はロングランとショートランを繰り返し、午前に60周、午後には63周を周回。大きなトラブルなく予定どおりのプログラムを消化し、レース約2回分を越える合計123周(約683km)を走破、自己ベストタイムは1分37秒557(C5タイヤ)だった。

2020年F1アブダビテスト アルファタウリAT01・ホンダで走行する角田裕毅
2020年F1アブダビテスト アルファタウリAT01・ホンダで走行する角田裕毅

「今日は11月のイモラでのF1初走行時の倍以上の距離を走ったので少し疲れましたが、とても楽しい一日になりました」と角田は走行後にコメントしている。


「前回は2018年型のマシン、今回は2020年型マシンを使ってのドライブになりましたが、前回よりもダウンフォースとパワーが大きく上がっているので、まずはそれに驚きました。それでも、イモラでの経験を生かしながら走行を重ね、その中で自分が学ぶべきこと、改善していくべきことをたくさん見つけていきました。そして、それらの課題に対してチャレンジを重ねながら、一つ一つ克服していくというプロセスを続けていく一日になりました」


「自分としては今日の走りを通して多くを学び、ドライバーとしてさらに進化することができたと感じています。ここからはオフシーズンに入ります。日本に戻って美味しいごはんを食べてたっぷり充電するとともに、さらに強いドライバーになるために、新たなシーズンに向けてトレーニングを重ねていきます」



(autosport web)




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