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直近3戦の好成績は大きな成果。フェラーリF1代表、2021年に向け「展望は明るい」と語る

2020年11月26日

 フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フェラーリの今季型マシン『SF1000』の示した最近の進歩は、2021年にフェラーリが大きく躍進する兆しだろうと考えている。


 開幕から現時点までのフェラーリのシーズンは、マシンの全体的な弱点に悩まされてきた。空力の非効率性とパワー不足のエンジンの組み合わせにより、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルのふたりは中団グループのなかでの順位争いに終始している。


 問題に正面から対処し、2021年には軌道を修正するために、フェラーリのエンジニアは来季型のマシンと大幅に改良されたパワーユニットに取り組むことに没頭している。


 そしてビノットは、第12戦ポルトガルGPと第13戦エミリア・ロマーニャGPでルクレールがトップ5入り、第14戦トルコGPでベッテルが表彰台を獲得したことによって立証されたフェラーリの最近のパフォーマンスは、来季の有望な兆しだと考えている。

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2020年F1第14戦トルコGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)


「今のところ調子が良いというのは、フェラーリにとって明らかにとても重要なことだ」とビノットは語った。


「我々はマシンを改善してきたことを分かっている。最近のレースを見れば、順位が上がったこともそうだ」


「マシンにはより安定感が出てきたし、少し速くなったと思う。少なくともそういった結果を得られたのは大きい。なぜならそれは来年に向けた素晴らしいことだからだ。展望は明るいし、今後の数レースも楽しみだ」


「コンストラクターの順位に関しても、チャンピオンシップは終わりではないので、まだ望みはある」


「スタッフはファクトリーでマシンの弱点を理解しそれに対処しようと賢明に取り組んでいる。それに特に来季に向けて準備をしているなか、好結果はともかくも我々自身を勇気づけてくれる」


 マラネロで2021年に向けての改良を監督するため、ビノットはトルコGPに参加しなかったが、彼は今週の第15戦バーレーンGPにも帯同しない予定だ。


「自分がサーキットにいる必要がないのは嬉しいことだ」とスイス出身のエンジニアであるビノットは『Sky Sports』に語った。


「ドライバ―はいい結果を出すだろう。マシンは進歩したし、彼らはコクピットでもより良い感触を得ている」


「総体的に我々には競争力のあるマシンがあると示すことができた。これは最も重要なことだ。なぜならどの方向へ向かうべきかを我々が理解していることを意味するからだ。マシンが進歩してきていることは良いサインだ」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2020年F1第12戦ポルトガルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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