最新記事
- フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用す...
- フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリ...
- 突然の「奇妙な」失速。上海でのペース不足に...
- タイヤ装着前に信号が変わるミスが発生、クル...
- 2024年F1第5戦中国GP決勝トップ10ドライバー...
- 2024年F1第5戦中国GP決勝トップ10ドライバー...
- RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』との...
- レッドブル&HRC密着:フロントタイヤに厳し...
- リカルド、次戦マイアミで3グリッド降格。セ...
- 【F1第5戦中国GP決勝の要点】フェルナンド・...
- 【ポイントランキング】2024年F1第5戦中国GP...
- 【正式結果】2024年F1第5戦中国GP決勝
3.5秒遅くなるF1マシンは速さを取り戻せるのか。2021年新規則で25kg重量増
2019年11月14日
2021年のF1新ルールパッケージにおいて、マシンの最低重量が変更され、現在の743kgから25kg増の768kgと規定された。理論的には、新レギュレーションによって、コース上でマシン同士が近づきやすくなりバトルが増える一方で、スピードは今より遅くなるといわれる。しかし各チームがマシンをうまく改良していき、最終的には現在の速さを取り戻すものと期待されている。
FIAは、2021年仕様のF1マシンは今より3秒から3.5秒遅くなるものと予想しているが、重要なのはコース上でのバトルのしやすさであると述べている。最低重量引き上げは、タイヤの18インチ化、一部パーツの標準化、安全対策やコスト削減対策等を考慮して決められた。
「マシン重量が増えるのは良いことではないと思う」とハースのケビン・マグヌッセンは主張した。
「でもそうしなければならなかったんだろう。さもなければ目的を達成できなかったんだ」
「チームは時間をかけてこのことを克服するだろう。おそらく最初の数年は、マシンは少し遅くなる。すごく遅いとまではいかなくてもね。そしてどこかの時点で、今の速さに近づいていくんだ。チームは常にどんどんパフォーマンスを向上させていく。マシンがまたすごく速くなることを期待しているよ。誰もが速くてグリップのあるマシンで走りたいと思っている。地球上で最速のマシンをドライブしたいんだ」
一般的に、重いレースカーは誰からも敬遠されるが、F1ではなおさらそうだ。
「走行中にマシンがスムーズな動きをしなくなるだろう」とハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは語った。
「だが、技術や安全面、ハイブリッド技術を考えると、重量を増やす以外になかった。私は25kgの重さがマシンを遅くする最大の要因になるとは思わない。それより大きいのは空力の要素だ」
「おそらく最初の頃は望むような状態にはならないだろう。だが最終的には今のマシンと同等に速いマシンになると私は確信している。そして同じようにタイヤも大きな要因だ」
ロマン・グロージャンは重量の問題について次のように考えている。
「F1マシンは地上で一番速いクルマだ。だから1周あたり数秒失うとしても、良いレースができるのなら、世界の終わりのような話ではないと思う。物事を大局的に考えなければいけない」
(grandprix.com)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |