最新記事
- 時間との戦いの中でシャシーを修理するウイリ...
- ホンダ、2026年F1参戦に向けた新たなパワーユ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第3戦】...
- マクラーレン代表、2位を失ったのは戦略が原...
- フェラーリF1は予選もレースペースも改善「マ...
- アストンマーティン、アロンソの20秒ペナルテ...
- リカルド、ポジティブな姿勢を崩さず「自分と...
- 実力を発揮できなかったレッドブルと“強み”を...
- 2025年のラインアップを決めるのに時間をかけ...
- 「フェラーリとマクラーレンは一歩先を進んで...
- 2024年F1第3戦オーストラリアGP決勝トップ10...
- 2024年F1第3戦オーストラリアGP決勝トップ10...
F1第7戦カナダGP FP2:ルクレールが初日トップ。ハミルトンはセッション序盤にまさかのクラッシュ
2019年6月8日
2019年F1第7戦カナダGPフリー走行2回目は、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは13番手、ピエール・ガスリーは12番手となっている。
昼過ぎには上空の雲もすっかり消え、FP2開始時の午後2時には気温24℃、路面温度は46℃まで上昇した。比較的強い風が、ストレートでは横方向から吹き付けている。
セッション前半はFP1に続いてメルセデス勢が速さを見せ、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスが1−2体制を構築した。しかし開始後24分、ハミルトンが午前中のアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)と同じターン8、9のシケインで挙動を乱し、ウォールにヒット。右リヤをパンクしたものの、自力でピットに戻っていった。
その間にフェラーリが、ソフトタイヤで1分12秒台に突入。ルクレールが1分12秒177でトップに立ち、0.074秒差でベッテルが続いた。
47分過ぎには今度がフェルスタッペンが、最終コーナーの旧チャンピオンズウォールで右フロントを接触させてしまう。セクター1、2と自己ベストを更新していたが、先行するガスリーに追い付いて、もろに乱流を受けた格好だ。
レッドブル・ホンダの2台はなかなかペースが伸びず、ルクレールから1秒以上遅れて、ガスリー11番手、フェルスタッペン12番手に留まっている。
60分が過ぎた時点で、フェラーリが依然として1−2。0.134秒差でボッタス。カルロス・サインツJr.(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)が続き、クラッシュしたハミルトンは6番手。この時点では、ガレージにこもったままだ。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン、ダニール・クビアトはレッドブルのすぐ後ろ、14、15番手に付けている。
後半のロングランでは、ソフト(5種類のコンパウンド中最も柔らかいC5)のデグラデーションがひどく、1分18〜19秒台までペースが落ちたベッテルは、「リヤタイヤが溶けてる」と悲鳴を上げていた。
ミディアムタイヤのルクレールは1分17秒台に留まっているが、タイヤのオーバーヒートを訴えている。一方で同じソフトで4番手、首位ルクレールからわずか0.376秒落ちの速さを見せたサインツは、ロングランでもフェラーリほどは苦しんでいない。
フェルスタッペンはまもなくコースに復帰。しかしハミルトンのダメージは見た目以上に深刻なようで、チェッカーまで走れず。8周の周回に留まった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |