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ペレス、レーシングポイントF1でチームメイトとなったストロールを称賛。「僕に近いペースで走っている」
2019年4月8日
レーシングポイントF1チームのセルジオ・ペレスは、ランス・ストロールに対して大きな称賛の言葉を送った。新たにチームメイトとなったストロールはレースペースにおいて、以前のどのチームメイトよりも自身に近いとペレスは考えている。
20歳のストロールを単なる“億万長者の息子のペイドライバー”と見る者は、今でも彼に対して批判の声を浴びせている。しかしストロールは進化を続けており、そういった声に対して、自身のスキルと才能が本物であることを証明してきた。
オーストラリアGPでも能力を示す機会に恵まれ、チームメイトのペレスが中団で混雑に巻き込まれるなか、ストロールは確固たる走りを見せつけてポイントを持ち帰っている。このときの走りが、ペレスを感心させたのだ。
「エステバン(・オコン)とニコ(・ヒュルケンベルグ)は、かなり似通ったアプローチをしていた。彼らは常にレースペースに苦しんでいたようだった」とペレスは語る。
「しかしランスのレースペースは、他のどのチームメイトよりも僕に近い。日曜日もすでに、かなり良い走りをしている」
「驚いたよ。なぜならこれまでのチームメイト相手では、ロングランは簡単だった。でも今はそうではない。彼は日曜日に関して、良い理解力を持っている」
「良いことだよ。ポイントを獲得するのにはそういったことが必要だ。中団グループがこれほどまでに接戦なら、なおさらだ」
ストロールのパフォーマンスは、良いマシンに恵まれないドライバーの能力を評価することの無益さを強調するものであり、昨シーズンはウイリアムズに在籍していたストロールも同様だとペレスは言う。
「ランスのスピードを確かめるために会ったときに、すでに驚かされたよ。人を評価するのは、とても難しいということの証明になった。F1ではそうしたことが、マシンのパフォーマンスと大いに関係してくるんだ」
「彼にはスピードと才能があり、懸命に取り組んでいる。安定してポイントを獲得すると思っているし、それはチームにとって素晴らしいことだ」
「コンストラクターズランキングを4位で終えるためには、両方のマシンが毎週末、ポイントを獲得していく必要がある」
「(オーストラリアでは)チームや戦略とともに、彼はマシンから最大の力を引き出した。これからアブダビGPまで、そういったことが必要なんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |