F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハースF1代表、技術パートナーシップを認めるリバティ・メディアの方向性を歓迎

2019年4月8日

 ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、強い批判を受けることが多い同チームのビジネスモデルの持続可能性を、リバティ・メディアが確約する方向性であることを耳にして、嬉しく思っている。


 ハースは2016年に、フェラーリとの密接な技術パートナーシップを活用するかたちでF1に参入した。このアプローチは新しいチームに利益をもたらすことを証明したものの、ハースを真のコンストラクターとは見なさない他の独立系チームの神経を逆撫でていた。


 マクラーレン、レーシングポイント、ウイリアムズは、ハースは規定的にグレーゾーンとなるポジションで利益を得ており、F1のレギュレーションにおける熱意の部分で解釈違いをしていると捉えている。


 F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、技術パートナーシップを活用するというハースの賢いやり方は、将来的にはいくらかの調整が必要だと認識している。しかし先を見据えると、このビジネスモデルはグランプリレーシングの下部構造として残されるという。


「彼ら(リバティ・メディア)が我々の面倒を見ているわけではない」とシュタイナーは語る。


「言い換えると、彼らはF1の面倒を見ているのだ。それは我々や他のチームよりも、大きな物の見方だ」


「確かに我々は全員が自己中心的で、誰かが審判役を務めることになる。彼らは、十分な数のチームが同じレベルで戦えるというビジネスのことを考えなければならない」


 シュタイナーは、こうしたアプローチがコース上での走りを引き締めることになり、F1全体にとっては有益であると考えている。


「2秒も速い3チームがいて、そこに2秒か3秒遅いチームが続き、さらに2秒なり3秒なり遅い集団が続くのだとしたら、それの何が面白いんだ? そんなものがいつまで存在していられるだろうか」


「差を縮める。それこそがたったひとつの道なのだ。好むと好まざるとにかかわらず、我々はより優れた仕事をしていく必要がある。そうしていけば我々も問題なくやっていける」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP