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イタリアメディアから批判受けるベッテルを、メルセデス代表が擁護

2018年9月11日

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、メディアはフェラーリのセバスチャン・ベッテルのミスを簡単に批判するべきではないと語った。


 現在メルセデスのルイス・ハミルトンと2018年F1タイトルを争っているベッテルだが、しばしばミスを犯しており、フェラーリのホーム、イタリアGPでもスタート直後にハミルトンと接触、大きく順位を下げた。その結果、ベッテルとポイントリーダーであるハミルトンのポイント差は30ポイントに拡大する結果になった。


 Gazzetta dello Sportが「フェラーリがオウンゴール」との見出しをつけて報じるなど、イタリアメディアからは批判が噴出。ベッテルは最高のマシンを手にしながら、多くのミスを犯し、チャンスを生かせずにいるとの批判的な声が出ている。


「私は完全に中立の立場ではないし、私の考えでは、この数年、ルイスこそが最も優れたドライバーだと思う」とウォルフはDie Welt紙に対して語った。


「それでも、セバスチャンに対する批判はあまりフェアであるようには思えない」


「勝利が可能な状況では、彼はそのために必要な攻撃性を持って、勝ちを目指そうという志を持っている」


「それには勇気が必要だ。そうして彼の走りは時に接触につながる。だが忘れてならないのは、彼はすでに4回世界選手権を制しているということだ。それは認めるべきだ」


 イタリアGP決勝スタート直後の接触について、ウォルフは、ハミルトンの方がスピンをしてポイントを失っていたかもしれないとして、長いシーズンのなかでは運もある程度の役割を果たすことになると語った。


「セバスチャンではなくルイスがスピンしていたかもしれない。そうなっていたら、決勝の展開全体が違っていただろう」とウォルフ。


「F1はハイテクの世界であるが、すべてが直線的に合理的な形で決まるわけではなく、運不運や偶然によって決定づけられる部分もある」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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