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F1モナコGP FP2:初日最速はリカルド。ハートレーとガスリーは11、14番手

2018年5月24日

 FP1で審議対象となったマックス・フェルスタッペンは、「危険行為には当たらない」として、お咎めなしとなった。一時は雲に覆われたモナコも、午後3時からのFP2開始時には再び青空が広がった。気温21℃は同じながら、路面温度は39℃まで上昇している。 


 セッション序盤はウルトラソフトでセバスチャン・ベッテルがトップタイムを出し、ハイパーソフトのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが2、3番手を奪い合う展開。


 しかしラップタイムはまだ1分13秒台で、何よりメルセデスもレッドブルも出走していない。とはいえトロロッソ・ホンダのふたりは、FP1のタイムを1秒近く更新。同じコンパウンドのルノー2台に先行している。


 18分過ぎにはフェルスタッペンが、ハイパーソフトで首位に立つ。その後も自己ベストを更新し続け、1分12秒071のコースレコードを樹立。2番手ベッテルに1秒1以上の差を付けた。メルセデスはルイス・ハミルトンが最も固いスーパーソフトを履いて6番手、バルテリ・ボッタスがウルトラソフトで3番手タイムを出している。

2018年F1第6戦モナコGP FP2:めくれた排水溝のフタを修繕するため赤旗中断に

 開始後24分、赤旗が出た。カジノからミラボーに向かう途中の横断歩道付近にある、排水溝のフタがめくれたようだ。40分に再開。ハートレーから「タ−ン1で左フロントをヒットした」と無線が入るが、そのままハイパーソフトでロングランを続けている。


 49分過ぎにはフェアモントヘアピンで、ロマン・グロージャンとフェルスタッペンが接触。


「グロージャンがフロントウイングに突っ込んで来やがった」と、フェルスタッペンが叫んでいる。


 メルセデスの2台はその後ハイパーソフトの新品に履き替えたが、フェルスタッペンとの差はコンマ5秒以上で、ハミルトン4番手、ボッタス6番手に留まっている。セッション残り30分は、ほとんどのマシンがハイパーソフトでのロングランに移行する中、メルセデスの2台は再び、ハミルトン=スーパーソフト、ボッタス=ウルトラソフトで周回を重ねた。ライコネン、フォース・インディアの2台も、ウルトラソフトに履き替えた。


 終了20分前、リカルドが中古タイヤで1分11秒841を叩き出し、前人未到の1分11秒台に突入!トップに躍り出た。こうしてこのセッションもリカルド、フェルスタッペンのレッドブル勢が1−2を占め、ベッテル、ハミルトン、ライコネン、ボッタスが続いた。


 中団勢トップは、ニコ・ヒュルケンベルグ。ストフェル・バンドーン、フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツJr.が僅差で迫り、トップ10を形成。


 11番手のハートレーも10番手のサインツからコンマ2秒差に付けた一方、チームメイトにコンマ2秒差をつけられたガスリーは14番手に終わった。ここまでどんなサーキットでも速さを見せていたハースは、モナコ初日はケビン・マグヌッセン16番手、グロージャンが17番手だった。



(Kunio Shibata)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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