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【F1オーストラリアGP予選の要点】涙の0周リタイアから1年。予選3番手を掴んだハジャーの健闘
2026年3月7日
2026年F1最初の予選は、メルセデスの2台がフロントロウを占めた。
確かに開幕前テストから、メルセデスは絶好調に見えた。しかしフェラーリも対抗馬として、かなりいい勝負をするのではないか? そんな期待もあったが、予選ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールシッターのジョージ・ラッセル(メルセデス)から0.809秒差の4番手、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は0.960秒という大差をつけられての7番手に終わった。
そんななか、大健闘したのが予選3番手につけたアイザック・ハジャー(レッドブル)だった。チームメイトは現役最強と評されるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となるレッドブル昇格後初のレースはメルボルン。アルバートパークは、1年前のF1デビューの地であり、決勝直前のフォーメーションラップでクラッシュを喫し、0周リタイアで涙に暮れた苦い思い出の地だ。

そんな地で迎えたF1参戦2年目の初戦。予選ではフェルスタッペンが、まさかのクラッシュを喫してQ1敗退。レッドブルの期待のすべてが、ハジャーの両肩にのしかかっていた。それでもハジャーはQ1、Q2ともに5番手タイムを出し、危なげなくQ3に進出。ここでは最初のアタックから3番手タイムを叩き出し、最後は自己ベストを0.3秒近く縮めたことで、4番手ルクレールに対して0.024秒の僅差で逃げ切った。ちなみに予選3番手は、ハジャーの自己最高グリッドだ(これまでの最高は2025年オランダGPでの4番手)。
予選直後のインタビューでは、ラッセルから祝福の握手を差し出される一幕も。「このレースウイークは難しい出だしで、トップ3の位置にはいないと思ってた」と、正直に心情を吐露していた。
続けて「レースで、できることは?」と問われると、「とにかくいいスタートがしたい。メルセデスの2台は速すぎるから、ポジションキープが絶対の使命だね。それでキャリア2回目の表彰台に上がれたら最高だ」とコメント。背後からはフェラーリ、マクラーレンが迫るが、レッドブルのレースペースは決して悪くない。その辺りの手応えも、十分にあるのだろう。
それにしても今期これまでのレッドブルグループは、レーシングブルズも速い。リアム・ローソン、そして新人のアービッド・リンドブラッドも難なく予選トップ10に入った。フェルスタッペンがクラッシュを喫していなければ、全4台がQ3に進出していたことだろう。車体の戦闘力の高さは、もとより定評がある。一方で レッドブル・フォード・パワートレインズ製パワーユニットが、これほど高い信頼性とパフォーマンスを最初から発揮してくるとは。フォードとの提携があるとはいえ、飲料メーカー傘下の彼らは、驚くべき仕事を成し遂げたということなのだろう。


(Text:Kunio Shibata)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 100 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 80 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
| 4位 | ランド・ノリス | 51 |
| 5位 | ルイス・ハミルトン | 51 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 43 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 26 |
| 8位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 16 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 180 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 110 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 94 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 30 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 23 |
| 6位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 5 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


