F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデス、DRSトレインに苦しみ困難な一日に。代表、ハミルトンとの口論映像について「対立は一切ない」/F1第4戦

2022年4月24日

 2022年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜スプリントで、メルセデスのルイス・ハミルトンは14番手、ジョージ・ラッセルは11番手だった。ふたりとも1周目に順位を下げ、その後、DRSトレインのなかで走り、ポジションを大幅に上げることができなかった。


 トト・ウォルフ代表は「フリーエアのなかで走れば、ここ数戦同様にポジションを上げていくことができたのだろうが、DRSトレインのなか、隊列の後ろを走っているときには、我々のマシンはポジションを上げられるだけのパフォーマンスを発揮しなかった」と語った。


 金曜予選敗退後にハミルトンと口論しているような様子が国際映像で公開されたことで、さまざまな憶測を呼んでいるが、これについてウォルフは『Sky F1』に対し「(ハミルトンとの間に)意見の対立は一切ない」とコメントした。


「我々はセッション全体について、激怒していたのだ。(その怒りを)彼は私に吐き出し、私も彼に吐き出した。つまり、完全に同じことを思っていたのだ」

2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP トト・ウォルフ代表(メルセデス)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP トト・ウォルフ代表(メルセデス)

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
FP2=4番手(1分19秒992:ソフトタイヤ/34周)
スプリント=14番手(13番グリッド/ソフトタイヤ)


 今日はこういう結果になった。バックグラウンドでたくさんの作業が行われているが、結局のところ、僕たちは今年まだうまくやれていない。そしてそれを修正するために、全員が懸命に取り組んでいる。


 僕たちのチームは困難な年月を何年も経験してきた。僕が一緒に働いているメンバーの大部分がこのチームに20年以上在籍して、そういう年月を乗り越えてきた人たちだ。2013年は最高の年ではなかったが、その後、素晴らしい時期を過ごしてきた。僕たちは団結し、互いのモチベーションを高めようとしている。


 今はこういう状況だ。全員が懸命に取り組み、作業にあたっている。マシンを理解するため、そしてシーズンのなかで進歩を遂げていくために戦っている。それが今、僕たちが望むことができるすべてなんだ。

2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
FP2=1番手(1分19秒457:ソフトタイヤ/32周)
スプリント=11番手(11番グリッド/ソフトタイヤ)


 今日はあまり楽しくはなかったね。オーバーテイクが難しかったんだ。ペースは良かったけれど、ストレートでのスピードが足りなくて、ポジションを上げていくことができなかった。


 スプリントレースは短いから、タイヤがデグラデーションを起こすところまでいかない。デグラデーションが起きれば、ドライバーやマシンの間にパフォーマンス差が生まれて、チャンスが出てくるんだけどね。


 今日は珍しく、いいスタートを切ることができなかった。最近はスタートがうまくいっていたんだが。


 明日は戦略が鍵になるだろう。ライバルたちと何か違うことをする必要がある。それによって戦うチャンス、ポジションを上げるチャンスが生まれるだろう。


 タイヤのウォームアップが難しく、困難な週末になっている。明日は可能なことをうまく活用し、物事をうまくこなしていく必要がある。

2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP