最新記事
- FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
- フェラーリF1、マイアミGPスペシャルカラーの...
- フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパート...
- ペナルティに憤慨するサージェント「誰も僕に...
- F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検...
- アルボンのホームGP誕生か。F1がタイでの開催...
- フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用す...
- フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリ...
- 突然の「奇妙な」失速。上海でのペース不足に...
- フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメル...
- メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得...
多くのトップドライバーを輩出したSRSの名称が『ホンダレーシングスクール鈴鹿』に
2022年1月14日
1月14日、ホンダは2022年のモータースポーツ体制発表会を行った。このなかで、鈴鹿サーキットを舞台に長年国内外で活躍するレーシングドライバー、ライダーを育成してきた『鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)』の名称が、『ホンダレーシングスクール鈴鹿(HRS Suzuka)』に変更されることが発表された。
SRSは1992年に鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニア(SRS-J)を開校。1993年からは次世代のドライバー育成機関としてカート(SRS-Kart)、さらに1995年にフォーミュラ(SRS-Formula)を開校し、さらに二輪(SRS-Moto)も含め、国内外の二輪、四輪でSRSを巣立ったトップドライバーが活躍している。現在校長を務める佐藤琢磨はもちろん、F1で活躍する角田裕毅もそのメンバーだ。
14日のモータースポーツ体制発表会でホンダは、『モータースポーツで世界に通用する選手を育成する』ことを目的とし、運営しているレーシングスクール、若手育成プログラムのさらなる強化を図ることになった。そのなかで、SRSの名称も『ホンダレーシングスクール鈴鹿(HRS Suzuka)』に改められることになった。
新生HRS Suzukaでは、ホンダとの連携を強化。四輪ではホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)との連携を強化し、スクール卒業生のステップ先を拡大。FIA-F4やスーパーフォーミュラ・ライツ、スーパーGT GT300クラスなど、国内カテゴリーから海外育成までを一気通貫で指導できる包括的な体制を構築していく。2022年に木村偉織、太田格之進がライツ、GT300に参戦が決まったのはその一環と言えるだろう。
また、二輪でもホンダ・チーム・アジアやHRCによる国内育成システムとの連携をこれまで以上に構築していく。また、四輪のレッドブルとの育成に関する協力関係も継続、強化され、ヨーロッパではFIA-F2、F3に加え、フランスF4へも日本人ドライバーの育成派遣を共同で行う計画が明らかにされた。FIA-F2では岩佐歩夢が参戦するほか、フランスF4には荒尾創大、野村勇斗が挑む。
さらに、すでに明らかにされているが、アメリカのホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)とも連携し、フォーミュラ・リージョナル・アメリカのトップのドライバーを2023年からスーパーフォーミュラに招聘することも開始するとしている。
今回の名称変更、さらにHRCのロゴのリニューアルに合わせ、HRS Suzuka、HFDPもロゴがリニューアルされた。
(Ryuji Hirano / autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |