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【中野信治のF1分析/第21戦】DRS検知ゾーンでの2台の思惑と接触。道徳や倫理を超えるF1ならではのチャンピオン争い

2021年12月9日

 フェルスタッペンとハミルトンの息詰まるチャンピオン争いに、期待の角田裕毅選手のF1デビューシーズンと話題の多い今シーズンのF1を、元F1ドライバーでホンダの若手ドライバー育成を担当する中野信治氏が独自の視点でお届けします。まだまだ余韻が収まらないF1初開催の第21戦サウジアラビアGP。フェルスタッペンとハミルトンのまさに、2台ぶつかり合ってのチャンピオン争い。そのふたりの心理状況と思惑、そして光が見え始めた角田裕毅の走りについて中野氏が解説します。


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 F1初開催となった2021年F1第21戦サウジアラビアGP、いやあ、いろいろありましたね(苦笑)。ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)によるさまざまなバトルが繰り広げられましたが、まずは予選、Q3での最終アタックではフェルスタッペンが最終コーナーでミスをしたのが大きなトピックとなりました。


 フェルスタッペンの予選Q3最後のアタックですが、外から見ていると壁にすごく近づいて『かなり攻めているな』というところしか見えませんが、走行時のデータを見ると明らかなのですが、フェルスタッペンのスロットルの開け方とコントロール、ブレーキの踏み方を見ると、もう何か神業みたいな運転をしています。ステアリング舵角やブレーキの踏力、スロットル開度などを見ていると、何をどうやってクルマを曲げているか、スピードを殺さないように走っているのかというのが事細かに分かります。


 それを見てわかるのは、フェルスタッペンの予選のこのときのアタックは明らかにゾーンに入っていたということです。最終的には最終コーナーでウォールに当たってしまいましたが、そこまでのフェルスタッペンの走りは神懸かっていましたね。


 クラッシュするまではトップタイムのハミルトンよりコンマ2秒ぐらい速いペースだったフェルスタッペンですが、ではマシンの部分でコンマ2秒分メルセデスをリードしていたのかというと、実際のところはそうではないと思っていました。フェルスタッペンの走りだからこそのタイムでしたし、実際、チームメイトのセルジオ・ペレスの結果(予選5番手)を見ても、フェルスタッペンだけが突出していました。予選一発のタイムの出方を見てると明らかですし、しかもニュータイヤに交換して1周でタイムを出してきているんですよね。


 メルセデスもそうでしたが、今回はタイヤの温まりがそこまで良くはなかったように見えましたので、タイヤの使い方がキーポイントになっていたと思います。そのタイヤの使い方も含め、今回のフェルスタッペンの予選のタイムの出し方は神懸かっているように見えました。


 ジェッダ・ストリート・サーキットはコース自体も高速コーナーが多く、若いドライバーたちの反射神経を活かしやすいということで言うと、ドライバーの部分としてはハミルトンよりもフェルスタッペンに有利なコースと言えます。ハミルトンの予選のデータを見ると、チームメイトのバルテリ・ボッタスとほぼ互角でした。周りが壁に囲まれていてコース幅も狭く、高速コーナーが続いてブラインドコーナーも多くて、ということになると、やはり細かい反射神経のような部分が微妙に効いてきます。


 そこは若さであったり技だったりも含めて、最後の最後のところでタイムに影響してくるのかなと思いますが、大まかに言うとドライビングの部分で大きな差が出にくいサーキットだと思います。ただ、差が出にくいサーキットで一発アタックの98%前ぐらいまではみんな似たようなところで走ることができますが、そこからの2〜3%、もしくは100%を超えるところで運転するとなったときに、本当の意味で差が出てくるというタイプのサーキットでした。


 そして決勝は赤旗中断が2回、スタンディングスタート3回という荒れたレースになりました。1回目のスタートでは順位はそのままでしたが、9周目にミック・シューマッハー(ハース)がクラッシュして、まずはセーフティカーランになりました。ここでトップのハミルトンはすぐにピットに入ってタイヤを交換するのですが、フェルスタッペンはピットに入らずステイアウトしました。ここも結構、今回のレースのひとつのキーポイントだったと思います。通常ならトップが入っているわけですし、フェルスタッペンはあのタイミングではピットに入るのが定石です。


 そのピットインの直前ではハミルトンの後ろ、2番手のボッタスが後ろのフェルスタッペンを抑えてギャップを作ろうと、かなりのスロー走行で押さえていましたが、それでもやはり、普通に考えればフェルスタッペンはあそこでピットに入らないと勝てないという場面だったと思います。その後にいろいろ起きたので、あのタイミングで何が正しかったのかというのは正直分からないですが、普通に考えればピットに入ったメルセデスが正解で、ステイアウトしたフェルスタッペンは『やってしまった』となると思いますが、その後、セーフティカー走行からに赤旗中断に切り替わって状況が変わりました。


 赤旗中断になったときはレギュレーション上、タイヤ交換が可能になるので、そこでタイヤを交換すればいい。結果的にステイアウトしてトップになったフェルスタッペンがトップをキープできたまま、タイヤも交換できたことになりましたが、ハースがクラッシュしたあの瞬間の判断で、赤旗を予想してピットに入れずにステイアウトしたのだとしたらチームはすごい判断をしましたね。僕はそうとは思えないのですが、あの件に関しては最後までコメントが出ていなかったと思うので、どっちだったのかというのはいまだに興味深いところです。


 そして赤旗になって2回目のスタートになるわけですが、このときはトップのフェルスタッペンが少し出遅れ、1コーナーでは少し強引ですがアウトから被せていきました。一方のハミルトンは2番手から本当にいいスタートを切り、1コーナーの進入ではリードした形になりましたが、フェルスタッペンが得意とする1コーナーのブレーキングでアウトから飛び込みましたね。あれはあれでうまいのですが、1コーナーに入っていくところでは完全にハミルトンがリードしていたので、そこでアウトから被せにいったら間違いなく、ハミルトンはフェルスタッペンにスペースを譲らないということは分かっていると思います。


 一方のフェルスタッペン側としては、スタートでハミルトンに抜かれたらその後、前に出るのが難しいというのが分かっていたと思います。中高速コーナーが連続しているコースの特性もありますが、やはりマシンに乗っている本人が一番分かっていると思います。フェルスタッペンは今回はクルマとしてはメルセデスが有利だというのを感じていたと思うので、だからこそああいった動きになってしまったのかなと思います。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第21戦サウジアラビアGP 1回目のリスタートでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2コーナーをカットする形でルイス・ハミルトン(メルセデス)の前に出た


 そのスタートの前のフォーメーションラップでは、フェルスタッペンは2番手のハミルトンが離れすぎていると文句を言っていましたね。ハミルトンは距離を空けてタイヤを温める瞬間を作っていたわけですが、今回はもう、いろいろな場面でお互いが細かいことを無線で言い合っていましたね(苦笑)。


 フェルスタッペンにとっては、それだけスタートでハミルトンを前に出したくない。一方のハミルトンはフェルスタッペンの前に出たい。オーバーテイクが簡単なサーキットではないということはお互い分かっているからこそ、スタートで前に出ることがかなりのアドバンテージになります。そのあたりのお互いの気持ちが無線に表れていました。


 そして2回目のスタートのあと、すぐにマルチクラッシュが起きて2度目の赤旗となり、3度目のスタンディングスタートとなります。そこではコース外から抜いたということで3番手に下がったフェルスタッペンがミディアムタイヤでスタートし、2番手のハミルトン、トップのエステバン・オコン(アルピーヌ)はハードタイヤでした。


 1コーナーではオコンとハミルトンがブレーキングで2台並び、その空いたわずかなイン側の隙間を縫うようにフェルスタッペンがトップに出ました。少し強引かなとも思いましたが、あのオーバーテイクに関しては非難されることは何もないと思うのでフェルスタッペンのうまさなのかなと思いました。ミディアムの優位性を大いに活かして良いスタートを切り、タイヤが柔らかい分、1コーナーでのブレーキングも良く、回頭性も良くなると思うので、それを存分に活かしての見事なオーバーテイクでした。


●トップを争うフェルスタッペンとハミルトン、DRSを巡る駆け引きと接触。惜しかった角田裕毅


 その後はフェルスタッペンとハミルトンの2台の戦いになりました。ハードタイヤのハミルトンが徐々にミディアムのフェルスタッペンを追い詰めてていくなか、36周目のターン27でハミルトンがフェルスタッペンに追突してしまいました。その周のターン1でハミルトンはオーバーテイクを仕掛けて、フェルスタッペンはオーバーランして順位を守ったのですが、ハミルトンにポジションを譲るように指示されます。


 その時、メルセデスからハミルトンへの連絡がどうなっていたのかわかりませんが、ハミルトンは前で突然スローダウンしたフェルスタッペンの意図がわからなかったようで、追突する形でフロントウイングの翼端板を破損してしまいます。そのあたりのチームとドライバーのやりとりは僕も中継中、いろいろなことが起こりすぎていて、本当の意図がつかめませんでした。


 ですが、冷静になれば、あのタイミングでスローダウンしてハミルトンを前に行かせたかったフェルスタッペンに意図があったのは当然です。それはDRSの検知ゾーンの問題で、あの最終コーナーのターン27の進入でブレーキを踏んであのタイミングでハミルトンに抜いてもらえれば、フェルスタッペンはその直後にDRSを使うことができる。フェルスタッペンとしては減速して検知ゾーン前にハミルトンに抜いて欲しかったんですよね。


 そのフェルスタッペンの考えは当然、ハミルトンも分かっていたと思います。だからこそ、ハミルトンもフェルスタッペンが減速してもすぐには追い抜きたくなかったと思います。ハミルトンがポジションを譲られることを無線で知らされていなかったというのが本当なのかどうかはわかりません。ですが、あれだけしっかりしているチームがそんな大事なことを伝えていないなんてことはないと思います。


 DRSの検知ゾーンまで引っ張り、そのギリギリのところで抜かさせてその後、追い抜きたかったフェルスタッペンと、DRSの関係からあのタイミングでは追い抜きたくなかったハミルトン。当然、フェルスタッペンが減速してハミルトンも減速しましたが、予想以上にフェルスタッペンに減速されてしまったので接触してしまいました。それでも、あのシーンの一連全部が駆け引きだったのだと思います。

2021年F1第21戦サウジアラビアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が接触
2021年F1第21戦サウジアラビアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が接触


 レッドブルから無線が行ったのか、フェルスタッペンが自分で理解していてやったのかは分かりません。ハミルトンも瞬間的にフェルスタッペンを抜けるということがあったら接触は避けれたかもしれないですが、そういったDRSの思惑があったので、ハミルトン的にはあの場所を過ぎてから追い抜きたかったはずです。どうせ譲ってもらうのなら、あのターン27の進入では譲られたくない、なのであえてフェルスタッペンの左に行かずに、ちょっと後ろについたのでしょうね。


 そして実際、その直後のターン23の出口でフェルスタッペンはハミルトンに抜かさせて、すぐにターン27で抜き返すということやりました。もう、なんて言ったらいいんですかね(苦笑)。あの場面ですぐに抜き返すフェルスタッペンの執念といいますか、勝ちへのこだわり意外のなにものでもないですよね。


 あの時点でミディアムタイヤが厳しいなというのはフェルスタッペンも分かっていたと思います。だからもう何と言うか、あれがフェルスタッペンだなと思ったのは、抗議といいますか、起こっている出来事に対する不満、抗議をアピールするオーバーテイクだったのかなと思います。あそこで抜き返しても、その後ハードタイヤのハミルトンに抜き返されるというのは分かっていたと思うので、完全なアピールですね。


 抜き返したターン27のあの場面でも、ハミルトンに完全なレコードラインではないところを通らせるというのも、ある意味で見事でした。ハミルトンはマシンの特性もあり、ターン27のコーナーを少しアウト側から入っていく癖というか、若干インを空けるラインを通っていました。ですが、あそこでインに入ってまた抜きに来るなんてハミルトンも思ってないでしょう。あまりにもフェルスタッペンの勝つことへの執念が強烈すぎて、解説をしていても、あれが良いとか悪いとかという判断では言いたくないと思うくらい、いろいろなことを超越していた出来事でした。


 今回のクルマはやはりメルセデスが有利に見えたので、そのなかで勝ちに行くには、フェルスタッペンもある程度やんちゃな走りをしないと勝ちを引き寄せることができないと感じていたと思います。そして、そのフェルスタッペンに対してハミルトンは本当に冷静に対処しました。7度のチャンピオンを獲っているハミルトンの王者の風格、落ち着きというのも見られました。


 今現状でのふたりがそれぞれが持っている武器を最大限に活かし、もう勝つためにはこういった戦い方しかないというところで、その100パーセント引き出して戦う姿を、やり方はそれぞれ違ったと思いますが見ることができました。ここまでふたりが100パーセントを出し切るF1のチャンピオン争いとしては、ミハエル・シューマッハーとミカ・ハッキネン、アイルトン・セナとアラン・プロストもそうでした。やはりF1のチャンピオン争い、そして勝つことに対する執念が、いろいろな道徳心や倫理観といいますか、それを上回ってしまいます。


 やってはいけないことは当然やってはいけなく、それは当然ペナルティにもなります。ただ、そことは少し違う次元のところでの阿吽の呼吸みたいなものがあり、ハミルトンもフェルスタッペンはなんとなくお互い、こう来るよなということは分かっていたと思います。今となっては、もうギリギリのところでの阿吽の呼吸はお互いにあるようにも見えます。


 それがあまりにも異次元のところでやっていることなので見ているものを本当に魅了します。ただ、ルールはルールで安全のためにも守らなければならないところはやはり守らなければならないですし、危険が伴ってしまうとそれは良くないので、そこは最低限のルールを守りながらのバトルをして欲しいというのは見ていて思います。


 そしてこの緊迫した状況のなかでチャンピオン争いは同点で最終戦を迎えます。近年では同点で最終戦を迎えることはなかったかと思いますが、もう最終戦のアブダビGPの展開が想像がつかないです(苦笑)。サーキット的にはやはりメルセデス優位なのかなと感じますし、今回、サーキット・レイアウトが新しく改修された箇所もあるので、それも少しメルセデスに有利に働くのかなと思います。そのなかでどういった戦いをレッドブル・ホンダがしていくのか。同点で最終戦に向かうという、ここまでの舞台が整ってしまいました。


 シーズンの初めからずっと言い続けていた、1点を大事にする、ファステストラップの1点を獲りにいく、相手から1点を奪うなど、チーム全体となってやってきた結果が、同点で最終戦に向かうというところに繋がっているドラマですね。フェルスタッペンとハミルトン、お互い369.5点。0.5点まで同じですから、F1でこんなドラマは描こうとしても描けないです。


 最後に、今回の角田裕毅選手(アルファタウリ・ホンダ)についてですが、今回は本当に惜しかったですね。本当にいい流れでフリー走行から予選までを戦い、グランプリウイークの時間の使い方が本当にうまくなったなと感じさせる戦い方で予選までをコントロールしていました。


 予選Q3では少しトラフィックがあったということでしたが、そこまでは本当にチームメイトのピエール・ガスリーを上回るところも何度も見せていました。決勝ではスタート直後に位置取りが悪く順位を落とすというのはありましたが、自分のペースを掴んでからのスピードは決して悪くなかったですし、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)との接触に関しても、ちょっと僕は運が悪かったなと見えました。


 あの接触で角田選手に対して5秒ペナルティは『どうしてかな?』と正直思いました。少し縁石に乗りすぎて行き場所がなくなったというのもありますが、クルマが少し跳ねたというか動いてしまい、それで接触したとみなされ、それが角田選手のミスだと判断されたのだと思います。ベッテルも結構アグレッシブにインを締めに行っていたので、それを見ると角田選手へのペナルティはないのかなと思えたのですが……。

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第21戦サウジアラビアGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)と接触し、フロントウイングが脱落した


 あの接触がなければがガスリーの後ろくらいまでは行けたのかなと思いましたし、そのペースもありました。なのでもったいないレースではありましたが光は見えました。今年1年やってきたこと、自分のものにしてきたこと、ミスも含めて全部をひっくるめて、きちんと自分の糧にして、形に少しずつできてきているなというのが見えたので、これは今後に繋がります。今回のサーキットは角田選手の走りとクルマが合っていないなと思えるようなタイプのコーナーがほぼなかったので、その部分もプラスに働きましたね。


 ガスリーと角田選手のデータも見ましたが本当に互角でした。前々から走りの部分は申し上げているとおり、スピードについては心配はしていません。最終戦では来年につながるようなレースを見せて欲しいですね。


<<プロフィール>>
中野信治(なかの しんじ)

1971年生まれ、大阪出身。無限ホンダのワークスドライバーとして数々の実績を重ね、1997年にプロスト・グランプリから日本人で5人目となるF1レギュラードライバーとして参戦。その後、ミナルディ、ジョーダンとチームを移した。その後アメリカのCART、インディ500、ル・マン24時間レースなど幅広く世界主要レースに参戦。スーパーGT、スーパーフォーミュラでチームの監督を務め、現在は鈴鹿サーキットレーシングスクールの副校長として後進の育成に携わり、F1インターネット中継DAZNの解説を担当。
公式HP https://www.c-shinji.com/
SNS https://twitter.com/shinjinakano24



(Shinji Nakano まとめ:autosport web)




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