F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド、レッドブルF1離脱を振り返る「チームの“カルチャー”の中で不満を感じるようになると思った」

2021年8月17日

 マクラーレンのダニエル・リカルドは、レッドブルのカルチャーとそこでの自身の立場を鑑みて、2018年にチームを離れる決断をすることになったと述べている。


 リカルドはトロロッソとレッドブルで7シーズンを過ごした。7年のうち5年間はレッドブルに所属し、2014年から2018年の間に7度のグランプリ優勝を果たした。その後リカルドはルノーで2年間を過ごし、今シーズンよりマクラーレンに移籍した。


 レッドブル離脱を振り返ったリカルドは、当時チームに浸透していた全体的なカルチャーは、モータースポーツの最高峰における彼のキャリアについての考えと、もはや合っていないと感じたという。


 リカルドはYouTubeチャンネル『Optus』のインタビューで、ドライバーがチーム選択を決定する際に重要となるかもしれない基準について尋ねられた際、次のように答えた。


「カルチャーが一番大きなことだね。なぜならカルチャーが幸せ、気持ち、喜び、帰属意識を決定することになるからだ」


「レッドブルを離れようとか、移籍しようとか考えるようになったのは多くの小さな理由によるものだったけれど、それは当時正当な理由だったと思う」


「僕はカルチャーについて少し考えるところがあった。また、そのカルチャーのなかでの自分の場所がどのように前進していくのかということも考えた」


「わずかだが不満を感じるようになるだろうと思った。いろいろなことが手軽すぎる場所で、おそらくもっと自己満足に陥るようになると思った。そのことが大きな理由だったのは間違いない」

ダニエル・リカルド(レッドブル)
2018年F1第3戦中国GP ダニエル・リカルド(レッドブル)


 リカルドは、レッドブルのカルチャーに批判的ではないと明言したが、チームでの生活は、自身がドライバーおよび個人としていかに成長していくかという段階とは違うところにあったと主張した。


「何が自分にとってうまくいくか、ということはとても重要だ。一般的に、自分のことを第一に考えることを恐れる必要はないと思う」


「利己的になってもいいんだ。特にそれが自分のキャリアのことであり、最終的に人生の大きな部分を占めることならね。自分にとって正しいと感じることをやらなければならない。そしてそれは隣の人と同じことだとは限らないかもしれない」

ダニエル・リカルド(レッドブル)
2018年F1第6戦モナコGP ダニエル・リカルド(レッドブル)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP