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F1アゼルバイジャンGP FP2:初日最速はリカルド、トップ10圏外のベッテルは余裕の表情
2018年4月28日
現地時間の午後5時からスタートしたアゼルバイジャンGPの2回目フリー走行。1回目のフリー走行後から上空は雲に覆われ、気温は19℃、路面温度も31℃と下がり、涼しいコンディションとなっている。
フリー走行1回目でクラッシュしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と、ブレーキに問題を抱えていたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)以外の18台がセットアップの確認のために続々とコースイン。タイムアタックに入る前にマシンのフィーリングを確認する。
開始から15分が経過したところで、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマーク。直後の20分にフェルスタッペンのマシンの修復作業が終了。
スーパーソフトを履いてコースインする。しかし、フェルスタッペンはセクター1の直角コーナーでブレーキをロックさせてコースオフ。幸い、今回はクラッシュを免れ、すぐにコースに復帰した。
その後、ギヤボックスの油圧に問題が発生したマーカス・エリクソン(ザウバー)がピットイン。ピットインしたエリクソンは一旦マシンを降り、修復するまでホスピタリティハウスで待機する。
その後、メルセデス勢2人が軟らかいタイヤに履き替えてタイムアタックを行うが、リカルドの1分42秒795に及ばない。その後、トップタイムに最も肉薄したのが、40分すぎにアタックに出たキミ・ライコネン(フェラーリ)。1分42秒台に入れ、リカルドから0.069秒差の2位で初日を終えた。
タイトル争いの上位陣でただひとりトップ10に入ることができなかったのが、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。
しかし、セッション後のベッテルは「まだ金曜日、いろいろとセットアップをいろいろ試していた。マシンの状態はそんなに悪くないよ」と余裕の表情だった。
開始から40分すぎにコースインしたヒュルケンベルグ。時間がない中で、10番手のタイムをマークするも、チームメイトからコンマ2秒遅れており、まだマシンに納得していないようだ。
フリー走行2回目でトップ3チーム以外の中団グループのトップに立ったのがフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)だった。逆にフリー走行1回目からポジションを下げたのがトロロッソ・ホンダ。ピエール・ガスリーが15位、ブレンドン・ハートレーは18位に終わった。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |