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F1ベルギーGP FP2:ソフトでも速さを見せたフェルスタッペンが初日最速タイム。ルクレール、ノリスが続く
2022年8月27日
2022年F1第14戦ベルギーGPのフリー走行2回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は13番手だった。
FP1終盤に降り出した雨は、ほどなく止んだ。路面もほぼ乾いているが、セッション中の降水確率は40%。上空には鉛色の雲が垂れ込めている。セッションの始まる現地時間午後5時の時点で気温18度、路面温度22度と相変わらず低温コンディションだ。
赤旗中断と雨で30分ほどしか走れなかったFP1の分を取り返そうと、各マシンは最初から積極的に周回を重ねる。ノータイムだったバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)も、トラブルの対処は完了したようだ。序盤はフェルスタッペンとカルロス・サインツ(フェラーリ)が、トップタイムを出し合う展開。1秒2ほど遅れてルクレール、セルジオ・ペレス(レッドブル)が続く。
上位勢がミディアムタイヤを履くなか、メルセデス2台はハードで周回。ルイス・ハミルトン10番手、ジョージ・ラッセルは16番手。「タイヤが温まらない!」と、不満を漏らす。ハミルトンも手こずっている感じで、ターン1ラ・スルスのブレーキングで派手に左フロントタイヤをロックさせた。
開始後15分の時点で、トップはフェルスタッペン、2番手サインツ、3番手ルクレール、4番手ペレス。そして角田が6周目のミディアムでレッドブル、フェラーリ勢に続く5番手タイムを出した。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)はFP1を走らなかったハンディキャップが響いたか、12番手にとどまっている。
その後、真っ先にソフトタイヤに履き替えたラッセルが、3番手につけた。するとアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が、コンマ3秒しのぐタイムでその座を奪った。ソフトでもフェルスタッペンの速さは変わらず、1分45秒507でトップ。2番手ルクレールは0.862秒差をつけられた。3番手ノリス、4番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、5番手サインツ、6番手ハミルトン。ペレスはミディアムで7周走ってからずっとガレージにこもっており、16番手まで順位を落としている。
残り20分、各車はロングランに専念。遅れてソフトを履いたペレスは、自己ベストを更新できず。このタイミングで降り出した小雨の影響を受けたようだ。その後も細かい雨粒が落ち続け、レインタイヤに履き替えるほどではないものの、ロングランペースは1分52〜55秒まで落ちた。ノリス、ミック・シューマッハー(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)らが、そこかしこでコースオフを喫した。
満足なロングランもできないまま、セッション終了。トップはフェルスタッペン、2番手ルクレール、3番手ノリス、4番手ストロール、5番手サインツ、6番手ハミルトン、7番手アロンソ、8番手ラッセル、9番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)、10番手ペレス。アルファタウリ勢は角田13番手、ガスリー14番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |