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「ローソンは常に相手を押し出そうとする」 接触後、レーシングスタイルをヒュルケンベルグが批判

2026年9月11日

 F1イタリアGPでレッドブルのリアム・ローソンとバトルをしたアウディのニコ・ヒュルケンベルグが、そのコース上での振る舞いに批判的な発言を行った。ふたりはレース序盤に11番手を争っている際に接触し、それが互いのレースに影響した。

 リスタート直後、ヒュルケンベルグは第1シケインへの進入でローソンを追い抜こうとした。そこにカルロス・サインツも加わり、ストレートで3台が並走する形となった。ローソンが激しくポジションを守ったため、他のふたりが前に出ることはできなかった。ヒュルケンベルグはその後、再度チャレンジし、クルバ・グランデでローソンとサイド・バイ・サイドになったが、押し出される形で2輪を芝生に乗せることになった。この動きはスチュワードによって審議されたものの、レーシングインシデントと判断された。

 接触が起きたことにより、ローソンはフロントウイングを損傷し、交換のためにピットインを余儀なくされている。

リアム・ローソン(レッドブル)
2026年F1第13戦イタリアGP リアム・ローソン(レッドブル)

 ヒュルケンベルグは、レース直後、ローソンのレースの仕方について次のように語った。

「彼はとにかく相手を攻めることが好きなんだと思う。横に並んで走ると、いつも相手を外へ押し出そうとする。決して1台分のスペースを残そうとはしない。それが彼のお決まりのやり方だ。彼を責めているわけではないが、少し厄介ではある」

 ヒュルケンベルグは、さまざまなアングルからの映像をチェックする必要があるとした一方で、ドライバーズ・ブリーフィングでレースディレクターが、「こうした動きは、特にこのような速度域では真剣に受け止めるべきだと話していた」と明かし、「マシンの中にいると、あの瞬間は少し危険に感じた」と付け加えた。

ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
2026年F1第13戦イタリアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)

 ローソンのポジション防御の仕方は危険であると、これまでフェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツ、セルジオ・ペレスらも発言したことがある。ローソンはデビュー以来、常に激しい戦い方をしてきており、現在はF1でのキャリアをかけて戦っている状況なだけに、今後もこの姿勢を変えることはないかもしれない。



(text : GrandPrix.com)


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