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ボルトレート「白煙を見てステアリングを修正した際にコントロールを失った」背後の僚友ヒュルケンベルグは間一髪で回避

2026年8月25日

 2026年F1第12戦オランダGPの決勝レースが行われ、アウディ・レボリュートF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは8位、ガブリエル・ボルトレートは13位でレースを終えた。

 ヒュルケンベルはグ新品のソフトタイヤ、ボルトレートはユーズドのソフトタイヤでレースをスタートした。ボルトレートは1周目にターン14のバンクでバランスを崩し、その場でスピン。背後を走っていたヒュルケンベルグは間一髪のところでアウト側からボルトレートを避け、大きなアクシデントには至らなかった。

 マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)のクラッシュによる赤旗中断を経て、レースは5周目から再開。ヒュルケンベルグは9番手を走行し、19周目にピットに入って2セット目のソフトタイヤを投入した。13番手でコースに戻ると、このスティントでは8番手までポジションを上げ、48周目に再びピットイン。新品のハードタイヤに履き替えてそのままの順位でコースに戻ったヒュルケンベルグは8位でフィニッシュし、2ポイントを獲得した。

 一方ボルトレートは16番手から追い上げる展開となった。11周目にミディアムタイヤに交換し、一度は最後尾まだ下がるも13番手まで順位を上げ、34周目にハードタイヤに履き替えた。さらに53周目にはユーズドのソフトを装着して、1周遅れの13位で完走した。

 ヒュルケンベルグが8位に入賞したことで、コンストラクターズ選手権8位のアウディの獲得ポイントは16ポイントとなり、選手権7位のTGRハースF1チームとの差を5ポイントまで縮めた。アウディとしては4戦連続の入賞であり、チームのレーシングディレクターを務めるアラン・マクニッシュは、後方とのギャップをコントロールし入賞を果たしたヒュルケンベルグについて、「ニコの走りは見事だった」と評価。その一方で、「チームとしてこの結果には満足できるが、まだやるべき課題は山積みだ」と述べた。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ・レボリュートF1チーム)
決勝=8位(71周/72周)
13番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ソフト→ハード

ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
2026年F1第12戦オランダGP ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)

「とてもいいレースだった。1周目の最後はかなりヒヤリとしたけどね。僕の目の前で何が起きたのかを見て、本能的に反応した。インシデントを避けることができてほっとした」

「そのあとはクリーンなレースができた。いい戦略で、バトルも楽しかった。今日はポイントを獲得できて本当に嬉しい。チャンピオンシップを戦う上で重要なポイントだし、チームのみんなの士??気も上がり、自分たちの取り組みが正しい方向に向かっているという確信にも繋がる。簡単な週末ではなかったけれど、それだけに素晴らしい結果と貴重なポイントを持ち帰れることを嬉しく思う」

■ガブリエル・ボルトレート(アウディ・レボリュートF1チーム)
決勝=13位(71周/72周)
9番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ハード→ソフト

ガブリエル・ボルトレート(アウディ)&アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2026年F1第12戦オランダGP ポジションを争うガブリエル・ボルトレート(アウディ)とアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

「僕たちにとって、少しがっかりな結末になった。スタート時にトラブルがあり、残念ながらグリッドポジションを最大限に活かすことができなかった。それに加えて、マックス(・フェルスタッペン/オラクル・レッドブル・レーシング)のマシンから煙が出ているのを見てステアリングをわずかに修正した際、マシンのコントロールを失ってしまったが、幸いなことにウォールにぶつからずにすんだ」

「チームは、僕が順位を取り戻せるよう最善の状況を作ろうと素晴らしい仕事をしてくれた。望んでいた結果を残せず残念だったが、今日はニコがポイントを獲得できてよかった」

「マシンのペースはよかったし、昨日まではマシンの感触にも満足していた。こうしたポジティブな要素を糧にして、2週間後のモンツァに向かいたい」



(Text : autosport web)


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