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角田裕毅、入賞圏内走行も11位「一歩届かず残念だが忘れられない経験に」来季シートのためにも「やれることはすべてやれた」

2026年8月24日

 2026年F1オランダGP決勝で、レーシングブルズでリアム・ローソンの代役を務めた角田裕毅は11位でフィニッシュした。

 12番グリッドからソフトタイヤでスタート。1周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がリタイアし、角田は11番手に。赤旗中断後、ソフトタイヤでリスタート前方を走行していたチームメイトのアービッド・リンドブラッドとフランコ・コラピント(アルピーヌ)がイエローフラッグ無視でドライブスルーペナルティを科されたことで、角田は10番手となった。

 18周目にハードタイヤに交換し、14番手からスティントを開始。リンドブラッドがリードするトレインの中で、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)のすぐ後ろを走行。28周目にはガスリーをパスし、29周目にはリンドブラッドの前に出て11番手に上がり、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)を抜いて、角田は30周目、ポイント圏内10番手に入った。

 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のピットインで、角田は35周目に9番手となり、44周目に最後のタイヤ交換でソフトタイヤを装着。10番手を走行し、入賞が期待されたが、長い戦いの末にガスリーにかわされ、57周目に11番手に後退。その後はガスリーについていくことができず、4.682秒差の11位でフィニッシュした。序盤にペナルティを受けたリンドブラッドのひとつ前、リーダーからは1周遅れだった。

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第12戦オランダGP 角田裕毅(レーシングブルズ)

 今回、レッドブルのアイザック・ハジャーが手首の怪我により欠場することが急遽決まり、その代役をレーシングブルズのリアム・ローソンが任され、角田はローソンの代役としてレーシングブルズで走った。チーム代表アラン・パーメインは、代役として素晴らしい仕事をしたと、角田に感謝の気持ちを述べた。

「アービッドは(ペナルティで後退した後に)ガスリーを抑え続ける素晴らしい仕事をしてくれた。そのおかげで、裕毅はオーバーテイクした後に、ガスリーを引き離していくことができた」とパーメインは語った。

「残念ながら、裕毅はその後、少し後退することになったが、それでも、ポイントにかなり近いところまで迫っていた。1戦の代役としてそのような仕事をしてくれたことは、本当に素晴らしい」

「代役を引き受け、この週末を通して懸命に取り組んでくれた彼に、心から感謝したい」

角田裕毅(レーシングブルズ)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2026年F1第12戦オランダGP 角田裕毅(レーシングブルズ)と健闘を称えるフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ F1チーム)
決勝=11位(71周/72周)
12番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ハード→ソフト

「今日は自分にできることをすべてやり、本当に楽しむことができました。コースで走り、ホイール・トゥ・ホイールで戦ったり、オーバーテイクしたりすることが恋しかったので、またそれを経験できたのは素晴らしかったです」

「ポイントにはかなり近かっただけに、あと少しで届かなかったのは残念でした。でも、全体としては本当に素晴らしい数日間でした。チームはこの1週間、ずっと大きなサポートをしてくれて、かなり早く慣れることができました。この機会を与えてくれた皆さんに、本当に感謝しています」

「この週末のことは、忘れられない思い出として心に残るでしょう。何よりも、アイザックが一日も早く回復することを願っています」

(レース直後のF1のインタビューで語り)「自分にできることはすべてやりましたし、今日は間違いなくレースを楽しむことができました。もちろん、あと少しのところでポイントを逃したのは残念です。でも、全体としてはとても楽しかったです」

(2027年のシート獲得についてどれぐらいの期待を抱いているかと聞かれ)「正直に言えば、自分にできることはすべてやったと思います。もちろん、ポイントを獲得できていればもっと良かったと思います。でも、強力な中団勢と戦うことができ、ポイントに近いところまで行けたことは、良い結果として受け止めています」

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第12戦オランダGP 角田裕毅(レーシングブルズ)


(autosport web)


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