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旧型車テストやFP1参加を経て、F1を目指し成長を遂げるフォルナローリ「やるべきことはまだあるが、いい状況にある」
2026年8月17日
レオナルド・フォルナローリにとって、昨年12月にマクラーレンのドライバー育成プログラムに加わって以来、このチームでの日々はものすごい速さで進んできた。高い評価を受けているフォルナローリは、シミュレーターでのセッションやテスト走行、そして金曜日のフリー走行への参加といったあらゆる機会が、ドライバーとして、またプロとしての自身の成長を加速させていると主張した。
フォルナローリは2024年にFIA F3で、2025年にはFIA F2でタイトルを獲得し、F1の下位カテゴリーで2年連続でチャンピオンに輝いた。過去にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)、ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)、ガブリエル・ボルトレート(アウディ・レボリュートF1チーム)らが同様の成績を残している。

■マクラーレンでの激動の8カ月
マクラーレンに加入して以来、フォルナローリは次々と重要な節目を経験してきた。バルセロナでの初のF1テストやフリー走行参加、ヘレスでのTPC(Testing of Previous Cars/旧型車テスト)、そしてハンガリーでの2度目のFP1参加などがその例だ。過酷なスケジュールが続いているが、フォルナローリはF1公式サイトのインタビューのなかで、笑顔を見せながら次のように語った。
「本当にいろいろなことがあった。毎回TPCやFP1の準備をするために、シミュレーターセッションを数多くこなしてきたし、(F1の週末の)金曜日にはサポート業務も行った。これらは自分自身の成長にとって非常に有益な経験だったと感じている」
現在21歳のフォルナローリは、こうした準備を繰り返すことが、実際のドライビングと同じくらい価値のあるものだったと考えている。
「もちろんこれまでのすべてのTPCもそうで、セッションごとに着実な進歩があったし、バルセロナでの初のFP1も素晴らしい経験だった。プッシュできる周回数は多くなかったけれど、目的はチームを助けることであり、空力に関する十分なデータを提供することができた」

ラップタイムよりもデータに目を向けるその姿勢がチーム内で見過ごされることはなかった。フォルナローリは、何度も周囲の人々のことに感謝を述べた。
「マクラーレン、そしてドライバー育成プログラムに携わるすべてのみなさんのサポートに、心から感謝したい。チームの誰もが非常にプロフェッショナルで、自分の仕事を愛している。そして、あらゆるプロセスや作業を僕が楽しめるようにしてくれた」
おそらく、フォルナローリにとっての最大の発見は、自身が制してきたジュニアカテゴリーと比べて、F1がどれほど異なる世界であるかということだっただろう。フォルナローリは「別の世界だ」と認めている。
「何と言えばいいのか……プロのレーシングドライバーとしてのキャリアを始める場所といったところだ」
「F2やF3と比べて、(F1チームでは)多くの人が働いているし、仕事の量もかなり多い。とてもハードだけど、僕は楽しんでいる」

またフォルナローリは、ジュニアカテゴリーでの経験がこのステップアップに向けた十分な準備になったと主張した。
「そうすることには慣れている。(F1以前に)経験してきたすべてのカテゴリーは非常にハイレベルだったし、そうした環境での仕事の進め方や、周囲の人々との接し方を教えてくれた。それにドライビングは自分が好きなことだから、自然と、あるいはほぼ自然と、馴染めているのだと思う」
こうした謙虚さと自信のバランスこそ、マクラーレンがフォルナローリを高く評価している理由のひとつだ。現在フォルナローリはリザーブドライバーとして、レギュラードライバーのランド・ノリスやオスカー・ピアストリと密接に連携し、可能な限り多くのことを吸収しようとしている。そして、2026年シーズンの後半戦に待ち受けている仕事も理解しているのだ。
「TPCやFP1への参加が増え、シミュレーターでの作業や金曜日のサポート業務も増えるだろう。ランドやオスカーとの連携も深めながら、できるだけ多くのことを学んでいきたい」
■マクラーレンCEOも期待を隠さず
フォルナローリの急成長は、必然的に2027年のF1のレギュラーシート獲得に関する憶測を呼んだ。マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンも、こうした期待の高まりをあまり抑えようとはしなかった。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)に続くイタリア人ドライバーとしてF1グリッドに並ぶ可能性について問われると、ブラウンは次のように答えた。
「その可能性はあると思う」
「彼は素晴らしい才能の持ち主だ。我々と何度かテストを行っているし、F1のシートを獲得できることを願っている。間違いなくF1にふさわしいドライバーだと思う」

フォルナローリ本人は調子に乗ることのないよう気をつけているが、もはやF1を遠い夢物語のようには捉えていない。F1昇格が現実味を帯びていると感じるかという問いに対し、フォルナローリは「間違いなくそうだ」と述べた。
「実現に向けて取り組んでいるところだ。今は目の前のことに集中し、自分の仕事をしている。まだやるべきことはあるけれど、いい状況だと思っている」
ジュニアカテゴリーにおけるふたつの大きな“山”をすでに制したドライバーにとって、それは単なる願望ではなく、計画的な次の一歩と言えるだろう。その一方でフォルナローリは、この道のりを可能にした数々の犠牲を決して忘れていなかった。
「この道のりは非常に長く、時には過酷なものだった。まだゴールには到達していないけれど、初めてのF1テストやFP1、そしてこれまでのすべての取り組みを振り返ると、僕たちはみんなとてもハッピーだし満足している」
マクラーレンはフォルナローリに実車での走行機械やシミュレーター作業、現代F1の最前線を間近で体験する場を提供しているが、フォルナローリにとって最大の贈り物は、おそらくもっと形に表れにくいものだろう。それは、彼が長年追い求めてきたプロの世界を垣間見る機会だ。マクラーレンの一員となってからの8カ月間を見る限り、フォルナローリはその機会を何ひとつ無駄にすることなく活かしている。
(Text : autosport web)
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| 9/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 9/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 9/6(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 242 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 183 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 183 |
| 4位 | ランド・ノリス | 159 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 155 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 112 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 104 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 49 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 44 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 338 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 263 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 186 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 63 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 16 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 3 |


