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【F1ハンガリーGP予選の要点】新品ソフトタイヤを残したハミルトン。警戒を隠さないノリス
2026年7月26日
2026年F1第11戦ハンガリーGPの予選終了直後、2番手のルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、かなりの落胆ぶりだった。
ハミルトンは、Q3最初のアタックを終えた時点でランド・ノリス(マクラーレン)に0.1秒差をつけて暫定首位につけていた。そのアタックではターン13立ち上がりで挙動を乱していたにも関わらず、最速タイムを記録したのだった。
それだけに、ハミルトンはポールポジションはほぼ自分のものだという手応えはあったのではないだろうか。しかし最後のアタックはタイム更新ならず。最終アタックでタイムを更新したノリスに0.012秒差で逆転されてしまった。
「(最後のアタックで)真っ先にコースに出て行ったのは、間違いだった。でもそれを差し引いても、なぜかこのときだけはまったくグリップがなかった。僕もシャルル(ルクレール)もね」と、ハミルトン。
もしハミルトンが狙い通りポールポジションを獲得できていたら、フェラーリ移籍後初の予選ポールポジションとなったはずであった。そして前回の予選ポールポジションはメルセデス時代の2023年第12戦ハンガリーGPまで遡る。「大好きなサーキットだ」と本人も言うように、ハンガロリングでは過去9回ポールポジションを獲得している。これは同一サーキットでの、ぶっちぎりの最多ポールポジション記録である。

ただしノリスもハンガロリンクは得意としており、2024年にポールポジション、2025年に優勝を果たしている。今週末も初日から「ずっと自信を持って走れた」と、フェラーリに匹敵する速さを発揮した。フロアや前後のウイングなどに施した大幅アップデートも、安定した挙動に貢献していると思われる。
ノリスにとっては、今季11戦目の待ちに待った初ポールポジション。これで今季初優勝も見えてきたはずだが、ノリス自身は「フェラーリはスタートも速いし、Q1をミディアムで走った。どのタイヤで来るかすごく気になるよ」と、2番手、3番手を占めるハミルトン、ルクレールへの警戒を隠さなかった。
ルクレールはQ2のミスで新品ソフトタイヤを予選で使い果たしてしまったが、ハミルトンは新品ソフトタイヤを1セット残すことに成功した。スタートタイヤに新品ソフトタイヤを選択し、首位を奪う戦略は十分考えうる。一方で路面温度50度超えのコンディションでは、ソフトタイヤの性能劣化は早そうだ。タイヤマネジメント性能は、全般的にはフェラーリよりマクラーレンが優れる。
ノリスにとっては今季初勝利。そしてハミルトンがもし勝てば、ハンガリーGPは母国イギリスGPと並ぶ最多9勝を挙げたグランプリとなる。イギリス人ふたりにとって、いつも以上に譲れない1戦となりそうだ。
編集部追記:その後ハミルトンに対し、Q3でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)のアタックを不必要に妨害したとして、3グリッド降格ペナルティが下った。
(取材・文 柴田久仁夫)


(Text:Kunio Shibata)
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| 9/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 9/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 267 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 201 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 191 |
| 4位 | ランド・ノリス | 171 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 155 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 127 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 116 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 71 |
| 9位 | リアム・ローソン | 51 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 346 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 287 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 204 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 75 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 62 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 16 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 3 |


