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フェラーリ、ピットでの接触事故で3万ユーロの罰金。ハミルトンは責任なしとしてペナルティは科されず4位を維持
2026年7月20日
フェラーリのルイス・ハミルトンがピットストップ時に安全が確認されないままリリースされた件について、レース後に調査が行われ、スチュワードはフェラーリに3万ユーロ(約550万円)の罰金(そのうち1万ユーロ/約180万円については12か月間の執行猶予)というペナルティを科した。その期間中に同様の違反を犯さないこと、14日以内にこの件に関する報告書と、将来同様の事案が発生するリスクを軽減するために導入する対策をFIAに提出することを条件に、執行が猶予される。
ハミルトンは、バーチャルセーフティカー下の20周目、ピットインし、タイムペナルティを消化し、タイヤ交換を行って、コースに復帰した。ハミルトンは1周目にジョージ・ラッセル(メルセデス)との接触事故に関して責任ありと判断され、5秒のタイムペナルティを科されていた。

ピットボックスからマシンがリリースされる際に、メカニックが右フロントタイヤの進路上に踏み出し、マシンに接触して転倒するという事故が起きた。ハミルトンはすぐさま停止し、幸いメカニックに怪我はなかった。
スチュワードはこの一件の調査結果について、以下のように報告している。
「44号車がピットストップを終えてリリースされた際、メカニック1名がマシンの進路上、右フロントタイヤの方へ踏み出した。メカニックは転倒したものの、負傷はなかった」
「チームは、この事案は複数の複雑かつ異例の状況が重なった結果として発生したと説明した」
「ハミルトンには走行上の違反により5秒のタイムペナルティが科されており、そのペナルティを消化するまではマシンへの作業を開始することができなかった。また、ハミルトンがピットレーンへ入った時点では、シャルル・ルクレールのマシンがピットボックスに停車していた」
「ハミルトンはレースエンジニアに対してフロントウイングの角度調整を希望すると伝えたが、その情報は(ピット作業を統括する)スーパーコントローラーには伝達されなかった」
「ハミルトンが自らのピットボックスに停止してタイムペナルティを消化した後、5秒経過時点でチームの一員が『Go』、続いて『0.6度』とコールした。前者はピット作業開始の指示、後者はフロントウイングを0.6度調整する指示だった」
「タイヤ交換は完了し、ジャッキ担当者がマシンを降ろした。その後、スーパーコントローラーは44号車に対して発進を指示するグリーンライトを点灯させた」
「しかし、ドライバーが発進したまさにその瞬間、フロントウイング調整用の工具を持った別のメカニックが右フロントタイヤの進路上へ踏み出した。そのメカニックは前に出る際、工具に視線を落としていたため、グリーンライトが点灯していることに気付かなかった」
「チームは、このような状況で44号車をリリースしたことは安全上問題があったと認めた。その原因として、フロントウイング調整の指示が不適切なほど遅れたこと、明確な情報伝達が欠けていたこと、そしてメカニックがグリーンライトを見落としたことを挙げた。また、チームは、同様の事案が再発しないよう、ピットストップ手順の見直しを行うことを約束した」
「スチュワードは、ドライバーには一切の過失はないと判断した。実際、ドライバーは発進を開始した直後に事態を察知し、メカニックが安全な位置へ退避するまで直ちに停止していた」
「また、この事案によって競技上の利益が生じたどころか、44号車はピットストップ時間が延びるという競技上の不利益を被っている」
「こうした事情を踏まえ、スチュワードは本件について競技上のペナルティを科す必要はないと判断した。一方で、このような手順上の不備はメカニックの安全を損なうものであり、競技者に対しては重大な罰金を科すことが妥当であると結論づけた」
「さらにスチュワードは、今回の混乱がチームにとって通常では想定し得ない複数の異例な状況の重なりによって生じたことも考慮した。そのため、罰金の一部については執行猶予としたが、その条件として、チームがピットストップ手順の見直しを実施し、再発防止策をまとめた報告書をFIAへ提出することを求めた」

ハミルトン自身にはペナルティが科されなかったため、ハミルトンはベルギーGP決勝4位の結果を維持することができた。
(autosport web)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 219 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 169 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 160 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 138 |
| 5位 | ランド・ノリス | 128 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 109 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 43 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 379 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 307 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 220 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 177 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 12 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |



