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ピレリの2027年用F1タイヤテストにメルセデスとウイリアムズが参加。サインツはトラブルでプログラムを完了できず

2026年7月8日

 F1にタイヤを供給するピレリは、F1第9戦イギリスGP終了後の週明けの火曜日より、シルバーストン・サーキットでテストを行っている。参加しているのはメルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームとアトラシアン・ウイリアムズF1チームで、2027年用タイヤの開発プログラムに協力するため、各チーム1台ずつマシンを走らせた。


 イギリスGPの後、ピレリのモータースポーツ・ビジネスユニットの新たな責任者であるダリオ・マラフスキは、「今回のテストは、来季に向けたタイヤの構造を確定させる前の最後のテストになる」と語った。

「最終決定を下す前にもう少し時間をかけることも可能だったが、今決断を下す方がいいと考えた。そうすれば、もし予想外の事態が起きたとしても、それに対応するための時間を確保できるからだ」

2026年F1第9戦イギリスGP
2026年F1第9戦イギリスGPスプリント予選 ポールポジションアワードのプレゼンターを務めたモータースポーツ・ビジネスユニットのダリオ・マラフスキと、トップタイムを記録したルイス・ハミルトン(フェラーリ)

 ピレリが2027年用タイヤの最終仕様を提示しなければならないのは9月1日だ。しかし今週末までに構造の検証を終えることで、彼らは来年使用する5種類のスリックタイヤの開発に専念できるようになり、その後は約2カ月をかけてそれらの承認を得る作業に進むことになる。


 7月7日に行われたテスト初日にはメルセデスからジョージ・ラッセルが、ウイリアムズからはカルロス・サインツが参加し、気温は31度、路面温度は46度というコンディションだった。テスト終了後、ピレリは、ラッセルが113周(65km)を走行し1分30秒695というベストタイムを記録したと発表した。サインツは61周(359km)を走り、ベストタイムは1分33秒576だったということだ。なおサインツの走行は技術的なトラブルにより短縮されたため、予定されていたその日のプログラムをすべて消化することはできなかった。


 テスト2日目の8日(水)には、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリと、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが参加する。

カルロス・サインツ(ウイリアムズ)
シルバーストンで行われたピレリの2027年用F1タイヤのテストに参加したカルロス・サインツ(ウイリアムズ)
カルロス・サインツ(ウイリアムズ)
シルバーストンで行われたピレリの2027年用F1タイヤのテストに参加したカルロス・サインツ(ウイリアムズ)


(Text : GrandPrix.com)


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