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「母国ファンに良い結果を届けられなかった」とアロンソ。ストロールは5周でストップ、アストンは2台リタイア

2026年6月15日

 2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP決勝で、アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソとランス・ストロールは、ともにトラブルによりリタイアを喫した。


 アロンソが予選22番手に終わった後、チームはアロンソ車のパワーユニットにシーズン4基目のエナジーストア(ES)、コントロールエレクトロニクスユニット(PU-CE)、MGU-Kを投入した。それぞれに10グリッド降格ペナルティが適用され、合計30グリッド降格ペナルティで、累積15グリッド以上のため最後尾グリッドからのスタートとなり、さらにパルクフェルメ下でFIA技術委員の承認を得ることなく交換されたため、アロンソはピットレーンスタートが義務付けられた。

 アロンソは決勝をハードタイヤでスタートし、一時16番手を走行。しかしその後、ポジションを落としていき、21周目にハードタイヤに交換して、周回遅れの最下位でコースに戻った。17番手を走行していたが、アロンソはターン9のコース脇でストップ、37周リタイアとなった。チームは、原因はバッテリーの問題と述べている。


 スペイン出身のアロンソにとってバルセロナでのグランプリはホームレースであり、このサーキットでのレースに出場するのは今年が最後かもしれないと自身で述べていたが、ポジティブな結果で締めくくることはできなかった。


 ストロールは21番グリッドからスタートし、序盤その位置を走行していたが、5周でピットイン。そのままリタイアした。チームは、ギヤボックストラブルが原因だと述べている。

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 チーフトラックサイドオフィサーのマイク・クラックは、一日を次のように振り返った。


「2台ともリタイアという結果で、厳しい週末が終わった。ランスはギヤボックスの問題を報告し、フェルナンドはバッテリーのトラブルによってマシンを止めなければならなかった。これからチーム全体で立て直しを図り、次戦シュピールベルクに目を向ける」


「ここに来てくれたすべてのアストンマーティン・アラムコのファンに感謝したい。グランドスタンドがグリーンに染まっている光景を見ることができて感激した。皆さんの応援に心から感謝している」


「今後のレースでは皆さんにもっと喜んでもらえるよう、引き続き全力で努力していく」


■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ F1チーム)
決勝=リタイア(37周/66周)
ピットレーンスタート/タイヤ:ハード→ハード


「バッテリーに問題が発生し、マシンをリタイアさせなければならなかった」


「今の僕たちはパフォーマンス面で苦戦している。夏休み前後まではこの状況が続くものと理解している」


「今週末のファンの応援は本当に素晴らしかった。すべてのサポートに感謝したい。残念ながら、彼らが望んでいた結果を届けることはできなかった」


(レース直後のインタビューで語り)「チームからマシンを止めるよう指示を受けた。バッテリーの問題だということだけは分かっていた」


「本当に厳しいレースだった。今日はリヤグリップがまったくなく、この暑いコンディションも僕たちのパフォーマンスには助けにならなかった」


「おそらく今後5戦も同じような状況になると思う。しばらくはマシンへのアップグレードが予定されていないので、少し苦しい戦いが続くだろう」

ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ F1チーム)
決勝=リタイア(5周/66周)
21番グリッド/タイヤ:ミディアム


「ギヤボックスの問題により、マシンをリタイアさせなければならなかった。最後の数周は3速と4速に入れることができなかったんだ。レース後にさらに詳しく調査する予定だ」


「僕たちには改善すべき点がたくさんある。今は、夏休み前後に投入予定のアップグレードパッケージに集中している。それまでは厳しい状況が続くことを理解している」



(autosport web)


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