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【F1モナコGP予選の要点】伏兵フェルスタッペンがフロントロウ。今季初勝利に届くか否か
2026年6月7日
2026年F1第6戦モナコGPの予選は、メルセデスとフェラーリの一騎打ちという見方が有力だった。ところがそこにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が割って入り、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に0.043秒差まで迫るタイムでフロントロウをもぎ取った。
前戦カナダGPでの「棚ぼた表彰台」に続いての「伏兵」という表現は、4度の世界チャンピオンに対して失礼かもしれない。しかし予選前までの走りを見る限り、とてもアントネッリとポール争いができる状態ではなかった。事実、フェルスタッペン自身も「初日を終えた時点で、フロントロウを獲れると言われたら、絶対信じてなかった。今朝のフリー走行3回目もすごく苦労したしね」と、予選後インタビューで語っている。
初日の行われた2回のフリー走行はいずれも、フェラーリ勢に次ぐ3番手。4〜5番手のメルセデス勢には、0.3〜0.5秒の大差をつけていた。しかし本人は、フェラーリとメルセデスについて『予選日にはさらに伸びるはず』と見ていたのだろう。実際、FP3での予選を見据えたアタックシミュレーションではフェラーリとメルセデスの4台に先行され、トップタイムを記録したアントネッリには0.9秒もの大差をつけられていた。

しかし重要な局面で期待を裏切らないのも、フェルスタッペンである。予選本番では、目の覚めるような速さを見せてくれた。チームメイトのアイザック・ハジャー(レッドブル)も大きくペースアップしており、FP3より路面温度が20度近く上がったことも、レッドブルに好影響を与えたのかもしれない。
Q1はシャルル・ルクレール(フェラーリ)に次ぐ2番手。Q2はアントネッリに0.2秒差をつけてのトップ。そしてQ3最初のアタックは、終盤ラスカスで挙動を乱したにもかかわらず、アントネッリから0.001秒差の2番手。当然、最終アタックでのポール奪還を強く意識したことだろう。しかし「マジックラップだった」と本人が言うほどの完璧なアタックを決めたアントネッリを切り崩すことはできず、フェルスタッペンは0.043秒差のフロントロウ2番手獲得となった。
ただし前戦カナダから改善の兆しはあるとはいえ、メルセデスの最大の弱点はやはりスタートである。アントネッリの後ろにはフェルスタッペンだけでなく、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)も控える。フェルスタッペンは今季初、ハミルトンはフェラーリ移籍後初の勝利を渇望し、それが最も手の届きそうな状況だ。スタート直後の攻防が、間違いなく最大の見どころになるだろう。
(取材・文 柴田久仁夫)

(Text:Kunio Shibata)
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| 7/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 219 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 169 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 160 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 138 |
| 5位 | ランド・ノリス | 128 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 109 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 43 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 379 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 307 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 220 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 177 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 12 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


