ハミルトンが“マシンと一体になり”フェラーリでのベスト2位「マックスとのバトルを楽しめた。あれこそレースをする理由」
2026年5月26日
2026年F1カナダGP決勝で、フェラーリのルイス・ハミルトンは2位でフェラーリでの2回目の表彰台を獲得。シャルル・ルクレールは4位だった。
決勝前に雨が降った難しいコンディションの下、ふたりともユーズドソフトタイヤをスタートタイヤに選択した。ハミルトンは5番グリッドからスタート直後にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を抜いて4番手に上がり、2周目には、ランド・ノリス(マクラーレン)がピットインしたことで、3番手に浮上した。
しかし9周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて4番手に落ち、フェルスタッペンとのギャップは約5秒に拡大してしまった。レース中盤、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトラブルでストップしたため、バーチャルセーフティカーが出動。その際に他の多数のドライバーと同様にハミルトンもタイヤ交換を済ませ、ミディアムを装着して3番手でコースに戻った。
前のフェルスタッペンとは8秒近い差があったが、ミディアムタイヤではハミルトンの方が圧倒的にペースが良く、55周目にはその差は1秒以内となり、数周にわたり激しいポジション争いを展開。62周目についにハミルトンがフェルスタッペンを抜いて2番手に上がった。ハミルトンは最後までフェルスタッペンを引き離すことはできなかったが、0.508秒差で2位を守った。
ハミルトンにとって2位はフェラーリ移籍後の自己ベストリザルトであり、フェラーリにとってここまでの今季最上位でもある。
8番グリッドのルクレールは、1周目にアイザック・ハジャー(レッドブル)をかわして2周目から5番手を走行。その後、ふたりは長くポジション争いをすることになった。
31周目のピットストップの際に、ルクレールはハミルトンの後ろで待たされたことでハジャーの後ろ、6番手に落ちた。ルクレールは粘り強くハジャーを抜くチャンスをうかがい、39周目にオーバーテイクに成功し、4番手に浮上した。このバトルのなかで、ハジャーが防御の際に複数回の進路変更したことがペナルティ対象となり、ハジャーは後退。ルクレールは後方の脅威なく、4位を獲得した。3位フェルスタッペンとの差は32.875秒におよんだ。
カナダGPに、ライバルのマクラーレン、メルセデス、レッドブルはアップデートを導入したのに対し、フェラーリはアップデートなしで戦った。それにもかかわらずこの週末にメルセデスに次ぐポイントを稼いだことに、フェラーリ代表フレデリック・バスールは「間違いなく励みになる結果」とコメントしている。

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=2位(68周/68周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「僕にとって本当にポジティブな週末だった。プラクティスの序盤のラップからマシンとの一体感を感じていたし、予選は思いどおりにはいかなかったものの、ペースは確かにあった」
「今日の結果は、ここサーキットとファクトリーの両方で積み重ねてきた努力の証であり、関わってくれた全員に心から“グラッツィエ(ありがとう)”と伝えたい」
「チームが初日から僕を支え、歓迎してくれたことに、本当に感謝している。それは僕にとって大きな意味があることだ。大量ポイントを持ち帰れたことは重要だし、今後へ向けたポジティブな要素もたくさんある」
「マックスとのバトルは激しくも楽しいものだった。あれこそが僕たちがレースをする理由であり、同時に僕たちが進歩していることも示している。マイアミで投入したアップグレードはうまく機能しているし、この勢いを維持しながら、これから先の道のりに集中していきたい」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=4位(68周/68周)
8番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム
「僕にとっては難しい週末だった。FP1の段階からマシンに正しい感触を持つことができず、タイヤを適切な作動領域に入れることにも苦労していた」
「一方で、ルイスは同じマシンで素晴らしい週末を過ごしていたので、彼のデータを確認して、何が違ったのか、どうやってうまく機能させていたのかを理解しなければならない」
「次はいよいよ僕にとって母国レースのモナコだ。あそこで走るのが楽しみだよ。僕たちのマシンがあのコースでアドバンテージを与えてくれることを願っている」

(autosport web)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 179 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 147 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 108 |
| 5位 | ランド・ノリス | 97 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 82 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 76 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 52 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 333 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 255 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 179 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 128 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 60 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 59 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 6 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |








