アップグレード第2弾導入のマクラーレン、ウイングは“時期尚早”と旧型に戻す「SQ3でやっと自信を持てた」と3番手ノリス
2026年5月23日
2026年F1カナダGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリント予選で3番手、オスカー・ピアストリは4番手という結果だった。
マクラーレンはカナダに、前戦マイアミGPに続くアップグレードパッケージ第2弾を持ち込んだ。今回マクラーレンがFIAに申告したアップデートコンポーネントは、フロントウイング、コーク/エンジンカバー、クーリングルーバー、ヘイロー、リヤウイングエンドプレート、リヤサスペンション、フロアエッジの7点だった。
ノリスはFP1を通して新型フロントウイングを装着。一方のピアストリは旧仕様で走行を開始し、途中から新型へ切り替えた。しかし、続いて行われたスプリント予選では、ふたりとも従来仕様のフロントウイングへ戻すことを選択した。


応用エンジニアリング担当テクニカルディレクターのニール・ホールデイは、「マイアミで導入したアップグレードは先頭との差を縮めるうえで大きな効果があったし、今回持ち込んだ新パーツも、その差をさらに少し縮める助けになっているようだ」とコメントした。
「ただし、今朝のFP1後には旧仕様のフロントウイングへ戻した。セッション中、新型フロントウイングが期待した性能を十分に発揮していないことが分かり、最終的に旧仕様を使う判断を下した。それによってドライバーたちはより自信を持てるようになり、さらなるパフォーマンスを引き出すことができた」
SQ3の1回目のランが終了した時点で、ピアストリが5番手、ノリスが7番手。2回目最後のアタックラップでふたりとも大幅に自己ベストを更新し、ノリス3番手、ピアストリ4番手に上がり、メルセデスに続くグリッド2列目を確保した。
■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
FP1 6番手(1分14秒799/32周:ソフトタイヤ)
スプリント予選 3番手(SQ1=4番手1分14秒265:ミディアムタイヤ/SQ2=6番手1分13秒957:ミディアムタイヤ/SQ3=3番手1分13秒280:ソフトタイヤ)
「午前中の流れを考えれば、3番手はとても良い結果であり、大きな巻き返しだった。僕たちはペース不足を心配しており、僕自身、マシンにあまり自信を持てていなかった。でも、いくつか変更を加えたことで、明確な前進が得られた。スプリント予選では従来仕様のフロントウイングへ戻した。そっちの方が自信を持って走ることができたんだ。ラップ自体は悪くなかったし、もう少しタイムを削れたかもしれない。ただ、トップとの差がそれほど大きくなかったのは励みになる」
「難しいコンディションの中で素早く対応し、素晴らしい仕事をしてくれたチームを誇りに思う。アップグレードパッケージ自体はうまく機能している。ただ、特にフロントウイングについては、まだ時間が必要だ。今後あらためて投入する可能性もある。それでも、それ以外の部分は非常に良かったし、今週末のなかで初めて、SQ3でソフトタイヤを履いた際には本当に自信を持って走れた。良い前進を果たせたので、ここからさらに改善を続けていく」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
FP1 7番手(1分14秒963/32周:ハードタイヤ)
スプリント予選 4番手(SQ1=7番手1分14秒665:ミディアムタイヤ/SQ2=5番手1分13秒858:ミディアムタイヤ/SQ3=4番手1分13秒299:ソフトタイヤ)
「4番手という結果には、比較的満足している。僕たちにできる最大限の結果を引き出せたと思うからね。FP1は中断や赤旗でかなり混乱したセッションになり、期待していたほど学習時間を確保できなかった。メルセデスは新しいパッケージでかなり強そうなので、僕たちももっとパフォーマンスを見つけて、ギャップを縮める必要がある」
「カナダ向けの新パーツを準備してくれたチームに感謝したい。かなり大規模なアップグレードだった。フロントウイングについてはまだやるべき作業が残っている。最終的には、より安心感のあった旧仕様でスプリント予選を戦うことになった」
「明日のスプリントで何ができるか見てみたい。その後はグランプリ予選に向けて何を最適化できるか確認していく」
(autosport web)
| 7/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 7/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 204 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 159 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 126 |
| 5位 | ランド・ノリス | 103 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 91 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 60 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 358 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 285 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 195 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 151 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 10 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |




