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今年のバルセロナでは最も硬いC1タイヤを使用せず、1段階柔らかい組み合わせに。ピレリはピットストップ増加を目指す

2026年5月20日

 F1にタイヤを独占供給するピレリは、第6戦モナコGPと第7戦バルセロナ・カタルーニャGPで使用するタイヤを発表した。


 今回のピレリの発表では、シーズンのなかでもタイヤへの負担が最も大きいサーキットのひとつとされるバルセロナ-カタロニア・サーキットにおいて、最も硬いコンパウンドのC1タイヤが使用されないことが明らかになった。これにより、バルセロナ・カタルーニャGPでは2ストップ戦略が採用される見込みだ。

 ピレリは長年、バルセロナには最も硬い3種類のタイヤを持ち込んでおり、チーム側は1ストップ戦略でレースを進めることが可能だったが、これによりレースはただの行列になってしまっていた。しかし今年はハードがC2、ミディアムがC3、ソフトがC4と1段階柔らかい3種類を使用することになったため、グランプリは確実に変わるだろう。


 C4タイヤが見られるのは予選だけだと見られている。というのも、非常に長いターン3だけでなく、ターン9や最後のふたつの右コーナーにおいて、左フロントタイヤには大きな負荷がかかるため、フルスピードで1周以上走ることができないからだ。バルセロナはターン1までの直線が長く、C4タイヤならレースのスタート時に明確なアドバンテージを得られるだろう。しかしデグラデーション(タイヤのささくれ摩耗)の進行が非常に早いので、C4タイヤでスタートする戦略を選んだドライバーは、レース中に3回のタイヤ交換を強いられる可能性さえある。

2025年F1スペインGP
2025年F1スペインGP(バルセロナ-カタロニア・サーキット) スタート

 モナコGPとバルセロナ・カタルーニャGPのタイヤ選択の発表のなかで、ピレリはバルセロナ-カタロニア・サーキットについて「高速で半径の大きいコーナーが多いレイアウトと、熱によるデグラデーションを促進する気温というふたつの理由から、タイヤに非常に厳しい」と説明した。


「今年はより安定した範囲(のタイヤ)を提供する。この選択の目的は、レース中のピットストップ回数を増やすことだ」


 今年はC6タイヤが廃止されたことにより、ピレリは今シーズン最初のヨーロッパラウンドとなるモナコGPにC3、C4、C5という3種類のタイヤを持ち込む。また??昨年の混乱を受けて、2回のピットストップを義務づける規則が廃止されたため、レースはより伝統的な形式に戻り、予選とスタートがレース結果をほぼ決定づけることになる。


 しかし予選Q1はこれまで以上に厳しい戦いになるだろう。今年は最初の18分間のセッションに、22台のマシンがコース上にいるからだ。Q1では、下位チームは間違いなくドライバーに3回のタイム計測をさせるだろう。つまり、トップチームのドライバーが1回のアタックだけでQ2に安全に進出できるような状況にはならないということだ。そのためメルセデス、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルといったチームのドライバーは、モンテカルロ市街地コースでかなりの周回数をこなせるというC5タイヤの特徴を最大限に活用し、クリアラップを目指して長めに走行すると予想される。

2025年F1第8戦モナコGP
2025年F1第8戦モナコGP カルロス・サインツ(ウイリアムズ)は前を走る僚友アレクサンダー・アルボンをサポートするため、ペースを落としメルセデス勢をはじめとする後続を抑えて走行した


(Text : GrandPrix.com)


レース

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ドライバーズランキング

※バルセロナ・カタルーニャGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ156
2位ルイス・ハミルトン115
3位ジョージ・ラッセル106
4位シャルル・ルクレール75
5位ランド・ノリス73
6位オスカー・ピアストリ68
7位マックス・フェルスタッペン55
8位ピエール・ガスリー41
9位アイザック・ハジャー34
10位リアム・ローソン28

チームランキング

※バルセロナ・カタルーニャGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム262
2位スクーデリア・フェラーリHP190
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム141
4位オラクル・レッドブル・レーシング89
5位BWTアルピーヌF1チーム57
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム41
7位TGRハースF1チーム21
8位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム11
9位アウディ・レボリュートF1チーム2
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム1

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
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第8戦オーストリアGP 6/28
第9戦イギリスGP 7/5
第10戦ベルギーGP 7/19
第11戦ハンガリーGP 7/26
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