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上位争いの差が縮まったマイアミ。メルセデスは「進歩したライバルへの対応が必要」とアップグレードを投入へ
2026年5月19日
メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、今週末のF1第5戦カナダGPを前に、進歩したライバルたちに対応する必要があると語った。
第4戦マイアミGPではライバル勢が積極的なアップグレードパッケージを投入した一方、メルセデスは意図的にアップデートを行わず最初の仕様のW17で戦った。しかしドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方でトップに立つメルセデスは、ついに最初の主要なアップグレードを詰め込んだ貨物コンテナを携えてモントリオールに到着した。
メルセデスは両選手権のトップを維持しているが、ウォルフのメッセージは明白で、メルセデスはプレッシャーが高まっていることを認識しているのだ。
■「重要な週末だが、これで結果が決まるわけではない」
マイアミGPの週末は、トップ争いの差が縮まっている最も明確な兆候を示した。マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームは目に見える進歩を遂げ、スクーデリア・フェラーリHPは大幅なアップデートパッケージを投入し、オラクル・レッドブル・レーシングも積極的な開発を継続している。
一方でメルセデスはアップデートの実施を待った。マシンに変更はなかったものの、メルセデスはアンドレア・キミ・アントネッリがグランプリを制するのに十分なペースを維持しているように見えた。現F1世界チャンピオンのランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)がスプリントで優勝を飾ったにもかかわらずだ。

しかし、その段階は終わった。カナダGPを前にウォルフは、「カナダGPに向けて、通常のレースリズムを取り戻す準備は万端だ」と語った。
「ライバルはマイアミで一歩前進した。我々も対応する必要がある。シャットダウンまでに10週間で7回のグランプリがあり、それらは勢いをつける絶好の機会だ」
その答えは、メルセデスが満を持して投入する最初のアップグレードパッケージという形で現れる。これは、メルセデスがすでに優位に立っているシーズンにおいて、極めて重要な局面となる可能性を秘めている。
「モントリオールに今年最初のアップデートパッケージを持ち込むが、パフォーマンスは実際にコース上で発揮されて初めて真のパフォーマンスとなることを我々は理解している」

アップグレードのタイミングは興味深いものだ。メルセデスはコンストラクターズ選手権で2位のフェラーリに70ポイント差をつけて首位に立っており、ドライバーズ選手権ではアントネッリが首位、ジョージ・ラッセルが2位につけている。
数字上は、チームはすでに優位に立っているように見える。だがウォルフの発言からは、メルセデスが現状に危険を感じていることがうかがえる。ヨーロッパラウンドが近づくにつれて、ライバルチームが開発プログラムを加速させている状況では特にそうだ。
「5月中旬とはいえ、シーズンはまだ4戦しか終わっていない。これから長い1年が待っている。重要な週末になるが、これで結果が決まるわけではない。我々は常にバランスを保ち、学び続け、毎週末できる限りのことを実行する」
この落ち着いた口調の裏には、この週末が、選手権争いを決定づける週末のひとつとなるかも知れないということが隠されている。もしメルセデスのアップグレードがすぐに機能すれば、夏よりも前に、両選手権のタイトル獲得の可能性を高めることができるだろう。しかし反対にアップグレードが機能しなかった場合は、マクラーレンとフェラーリにチャンスが訪れるかもしれない。
それでもウォルフは、いい感情であっても悪い感情であっても、感情の起伏がプロセス重視のアプローチを妨げることはないと主張する。
「成功した時に浮かれすぎたり、困難な時に落ち込みすぎたりすることはない。それはドライバーだけでなく、チーム全体に言えることだ」
W17はすでに2026年のベンチマークマシンとしての地位を確立している。メルセデスがようやく開発に着手した時、F1は一体何が起こるのかを目の当たりにすることになるだろう。

(Text : autosport web)
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| 6/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 6/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 6/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 156 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 90 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 88 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 75 |
| 5位 | オスカー・ピアストリ | 60 |
| 6位 | ランド・ノリス | 58 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 43 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 29 |
| 9位 | リアム・ローソン | 26 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 26 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 244 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 118 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 72 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 41 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 39 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


