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アウディは信頼性の問題を抱えるも「基本的なマシン性能はいい」と手応え。チームを評価するには時期尚早と主張

2026年5月19日

 アウディ・レボリュートF1チームのレーシングディレクターを務めるアラン・マクニッシュは、チームが信頼性の問題を抱えるなかでも決して悲観せず、まだ4戦目でありチームを評価するには時期尚早だと考えている。


 アウディのレーシングディレクターに就任したばかりのマクニッシュにとって、マイアミでの最初のレースは厳しいものとなった。信頼性の問題がチームの週末を台無しにしたのだ。ニコ・ヒュルケンベルグは、スプリントのスタートすら切ることができず、日曜日はギヤボックスのトラブルでリタイア。チームメイトのガブリエル・ボルトレートも、予選Q1では1回しかタイムを計測することができず、決勝レースは入賞圏外の12位で終えた。

ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
2026年F1第4戦マイアミGPスプリント レコノサンスラップ中に出火し、マシンを止めたニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)。自らコース上で消火を行った

 長年の輝かしいキャリアのなかであらゆることを経験し、あらゆるものを見てきたマクニッシュは、R26を悩ませている信頼性の問題が繰り返されることに決して落胆しているわけではなく、メディアやファンに対し「シーズン終了が終わって初めて我々を評価してほしい」と訴えた。


 マイアミGPを振り返って、マクニッシュは、「確かに、フロントブレーキダクトなど4つのアップグレードを行った。しかしそれは大多数のチームが投入した金額に比べればわずかなもので、それが(結果を)示している」と指摘した。


「マイアミではウイリアムズのようなチームがレースパフォーマンスを向上させたが、我々が目にしたギャップは、今後ますます競争が激化していくことを証明した」


 またマクニッシュは開発競争が進行中であることを明確にし、「現在のペースに安心しているわけにはいかない。他の分野でも改善が必要だが、突き詰めていくと基本的なマシン性能やシャシー性能は非常にいいと思う」と主張した。


「マシンの純粋な速さというのは力強いものであった。そしてニコについて言えば、正直に言って、彼が抱えていた問題を乗り越え、Q3に最も近いところで予選を終えたことは非常に印象的だった(編注:ヒュルケンベルグは暫定11番手で予選を終えたが、その後他車の失格により正式結果は10番手に繰り上がった)。彼の経験の深さがうかがえた」


「これは新しいチームにとって4戦目だということを忘れてはならない。ザウバーは以前から存在していたが、アウディのパワーユニットをシステムに統合するという点もそうだ。だから、我々のことは年末に評価してほしい」

アラン・マクニッシュ&マッティア・ビノット(アウディ)
2026年F1第4戦マイアミGP アウディ・レボリュートF1チームのレーシングディレクターを務めるアラン・マクニッシュ(写真左)と、COO兼CTOのマッティア・ビノット(写真右)


(Text : GrandPrix.com)


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