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フェルスタッペン、富士でスーパーGTマシンをドライブ「あれはとても楽しかった!」と笑み

2026年3月26日

 3月15日開催の2026年F1第2戦中国GPが終わってから、1週間のインターバルがあったが、そこでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は5月に参戦を予定しているニュルブルクリンク24時間レースに向けて、NLSニュルブルクリンク耐久シリーズの第2戦に参戦。さらに日本GP前の3月25日には、富士スピードウェイでスーパーGTのマシンをドライブしていたところが目撃された。


 ここ1週間でさまざまな“ハコ車”に乗り、その感想について語った。

 まずは自身のチームのメルセデスAMG GT3エボで参戦したNLSのレースを振り返り「全体的に素晴らしい週末だったし、チームメイトとも楽しい時間を過ごすことができた」とフェルスタッペン。


 トップチェッカーを受けて優勝かに思われたが、レース終了から2時間後にフェルスタッペンが乗り込んだ3号車が規定よりも1セット多くタイヤを使っていたとして失格処分となってしまった。


「ピットストップの練習をしていた時に、1セットを追加するというミスがあった。もちろん(優勝を)失ったのは残念だが、同時にチームの意識を高めることにもなったと思う。チームのエンジニアたちもGTレースで長年素晴らしい成績を収めている。だから僕にとっては楽しい週末だったし、クルマから降りるたびに笑顔になっていた」と前向きに語る。


 GTカーについての理解もそうだが、耐久レースで他のドライバーと同じマシンをシェアして戦うというのは、彼にとってこれまで経験がなかったもの。レース中の“ドライバー交代”というのも新鮮だった様子だ。

2026年F1第3戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

「自分がクルマから降りて、チームメイトの乗車を手伝ってシートベルト装着を助ける。僕はこれまでそんなことをしたことがなかったので、まるでルーキーのような気分だった。クルマのことについても少しずつ理解しつつある。ここ数ヶ月で、さまざまなGTカーに乗ってきたので、その感覚を掴もうとしているところだ。チームの目標は24時間レースの優勝だから、そのための準備を進めている」

NLSニュルブルクリンク耐久シリーズ第2戦に参戦したマックス・フェルスタッペン

 さまざまなGTカーというところでカウントされるのが鈴鹿入りまえの3月25日(水)の出来事。詳細については不明だが、おそらくレッドブルのプロモーションの一環で富士スピードウェイでスーパーGTのマシンをドライブしたのだ。この日はあいにくのフルウエットコンディションだったが、レッドブルカラーが施されたGT500マシンをドライブしていたという目撃情報が、SNSで多数投稿されている。


 これに関する感想を聞かれると「あれはとても楽しかった!」とフェルスタッペン。


「ただ、雨がかなり降っていたので、あまり周回することができなかったのが残念だね。もともとそんなにたくさん走る予定ではなかったけど、とにかく素晴らしいクルマで、全体的に素晴らしい安定性がある。ウエット路面でもグリップを感じることができて、素晴らしい経験ができた。これほど多くの異なる車両をドライブできるのは、良いことだと思うね」


 スーパーGTに興味を示している様子のフェルスタッペン。ニュルブルクリンク24時間レースのように参戦を期待する声も聞こえてはくる。


 実際に本人も興味があるようだが「様子を見る必要がある」とかなり慎重。


「もちろん素晴らしいカテゴリーではある。個人的には(シリーズ戦ではなく)もっと際立ったレースがひとつあれば良いのになと思う。そうすれば、そこに集中しやすくなる。選手権全体に出場するというのは僕には無理だし、選手権のうちの1レースだけ出場するというのも、正しい選択だとは限らない。どうなるか見てみよう」とフェルスタッペン。


 メインであるF1と5月のニュルブルクリンク24時間レースにひとまずフォーカスを置いている様子だった。

2026年F1第3戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


(Text:Tomohiro Yoshita)


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