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「メルセデスPUは完全に合法」ウイリアムズF1代表、性急な規則変更は悲惨な結果を招きかねないと警告
2026年2月17日
ウイリアムズF1チーム代表ジェームズ・ボウルズは、メルセデスがパワーユニット(PU)に使用しているすべてのシステムが合法であると強調した。メルセデスはエンジンの圧縮比に関するレギュレーションの抜け穴を利用していると他のエンジンマニュファクチャラーは考え、予想されるアドバンテージを抑制するための措置をFIA(国際自動車連盟)に求めている。しかしそのような性急な反応がなされれば、2026年F1シーズンの開幕時に破滅的な結果をもたらす可能性があるとまでボウルズは述べている。
2026年にはエンジンの圧縮比の上限がこれまでの18:1から16:1に引き下げられた。この規則を順守しているかどうかの検査は常温状態で行われるが、メルセデスとレッドブル・フォードは、コース走行時、エンジンが高温になった時だけ上限を上回る仕組みを考え出したと考えられている。レッドブル・フォードは自身のシステムがそれほど効率的でなかったために、メルセデスに敵対する立場に転じたともいわれる。
メルセデスは自身のワークスチームに加え、ワールドチャンピオンのマクラーレン、ウイリアムズ、新たなカスタマーとなったアルピーヌにパワーユニットを提供しており、今年の世界選手権に参戦する22台のうち8台がメルセデス製パワーユニットを搭載する。
これまでのところ、この問題はマニュファクチャラーのレベルでのみ議論されてきたが、F1コミッションに持ち込まれれば、3分の1以上のチームがPUの合法性を支持することになるだろう。
2010年のシルバーアローのF1復帰以来、メルセデスに在籍していたボウルズは、かつての同僚たちについて次のように説明した。
「彼らはレギュレーションの変更、ルールをありのままに正確に読み解くこと、そしてエンジニアリングの境界を確実に押し広げることにおいて非常に優れている」
「いま我々のマシンに搭載されているものは、2年間の非常にハードな仕事の結果であり、1カ月やそこらで思いついたものではない」
■「F1は実力主義であり、BOPシリーズではない」
自身の主張を明確にするため、ボウルズは次のように述べた。
「我々がマシンに搭載しているパワーユニットは、レギュレーションに完全に準拠している。あのレベルのPUを製造するには、1カ月の作業ではなく数年の作業が必要だ」
「我々はスポーツとして、これが性能調整(BOP)シリーズではなく、実力主義であることを心に留めておかなければならない」
ボウルズは、F1においては「最高のエンジニアリングの結果が事実上報われるべきであり、その結果として罰せられるべきではない」と主張し、さらに次のように続けた。
「我々はスポーツとして、ダブルディフューザーや過去に登場したその他すべてのものを含め、イノベーションが報われるようにするためにここにいる。私の意見では、メルセデスが新しいパワーユニットで行った仕事は、まさにその一部だ」

7つのチームと4つのマニュファクチャラーが、できるだけ早くルールを厳格化しようと懸命に動いていることを認識したうえで、ボウルズは彼らの試みを一蹴した。
「他のチームが、メルセデスが成し遂げたことを達成できずに腹を立てているのは確かだが、我々も注意が必要だ。私の願いは、良識が勝つこと、そして我々がスポーツとして、ここが実力主義の場であり、その結果として最高のエンジニアリングソリューションが勝つことを認識することだ。我々のパワーユニットはすべてのレギュレーションに完全に準拠していると断言する」
■性急なルール変更への警鐘
他のマニュファクチャラーがFIAに圧力をかけていると噂されるレギュレーションの微調整について、ボウルズは次のように指摘した。
「まず第一に、彼らはレギュレーションを考え出さなければならないし、トラック上で走らせる条件でパワーユニットをテストできるのかどうか、健闘を祈るよ」
そしてボウルズは、連盟に対して自らも圧力をかけるような発言も行った。
「第2の要素は、事実上のルール変更を行った場合に何が起こるかだ。もし我々が合法ではないということになれば、8台のマシンがグリッドに参加できなくなることを意味する。我々はスポーツとして、この変更がもたらす意味について真剣に考えなければならない」

(GrandPrix.com)
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| 3/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 3/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 3/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ジョージ・ラッセル | 25 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 18 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 15 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 12 |
| 5位 | ランド・ノリス | 10 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 6 |
| 8位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 9位 | ガブリエル・ボルトレート | 2 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 1 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 43 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 27 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 10 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 8 |
| 5位 | TGRハースF1チーム | 6 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 4 |
| 7位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 0 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


