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ベアマン、ドライでVF-26初走行「かなり印象的。軽量化したのでより機敏に動くと感じた」信頼性の問題は調査中

2026年1月29日

 1月28日(水)、スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われたF1プレシーズンテストの3日目に、TGRハースF1チームからオリバー・ベアマンが参加した。


 バルセロナで行われている今回のテストにおいて、ハースが参加するのは初日に続いてこれが2回目となる。テストの日程は1月26日から30日までの5日間設けられており、チームはそのうちの3日間でマシンを走らせることができる。

 テスト初日はエステバン・オコンが走行し、2日目には参加せずデータの検討に時間を費やしたという。2回目の走行となったテスト3日目はベアマンがVF-26のステアリングを握り、午前9時過ぎに走行を開始。ベアマンがこのマシンに乗るのは、フィオラノで行ったシェイクダウン以来2度目のことだ。小さな信頼性の問題が起きたため、走行が制限されたものの、チームは昼前にそれを解決したということだ。


 しかし午後の走行でも、最初に発生したものとは無関係の信頼性の問題が起きたため、最終的にベアマンは42周を走り予定よりも早くテストを終えることになった。


 ドライコンディションで初めてマシンを走らせたベアマンは、走行後、新型マシンは印象的だったとコメントした。


「マシンに戻ってこられて本当に嬉しかった。週末にはフィオラノで(フィルミングデーで許可されている)最大の200kmを走行したが、今日は初めてドライコンディションでマシンを走らせた。つまり、少なくとも今日のセットアップでは、マシンの限界に挑戦できたのは初めてだったということだ」


「率直にいうと、かなり印象的だった。レギュレーションが大きく変わり、僕たちがやらなければいけないエネルギー回収のことを考えると、このトラックは2026年型マシンには厳しいコースだ。バッテリーがフルの状態だと、マシンはかなりパワフルに感じるし、(エネルギーの)回収が必要な量もそれほど多くない。前世代のマシンからかなり軽量化したので、マシンはより機敏で素早く動くとはっきり感じられる。マシンの性能をさらに試していくのが楽しみだ」


「今日は少し中断したけれど、重要なものをいくつか試し、マシンについて重要なことを学べた。テストの性質上、残念な部分もあったが、後回しにするのではなく今のうちに済ませておくのはいいことだ」

オリバー・ベアマン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) オリバー・ベアマン(ハース)

 ハースを率いて3シーズン目を迎える小松礼雄代表は、トラブルについては現在調査中であると明かし、テストのオペレーションが改善したことを評価した。


「今日はオリーがマシンに乗り、ここスペインでの初日の走行から多くのことを学びました。月曜日から多くの問題を解決してきたので、今日コースを走った時、初日と比べて大きな進歩を感じられました。我々にはとてもポジティブなことです」


「残念ながら午前も午後もふたつの信頼性の問題がありました。朝の問題については心配していません。午後のトラブルの方が少し深刻で、何が起きたのか、そしてどうやって解決するのか、現在調査と分析を進めています。できるだけ早く片付けるつもりですが、少なくともプレシーズンプログラム全体のなかでは、比較的早い段階で起きたものです」


「次回の走行を木曜日にするか金曜日かにするかはこれから決めますが、まだ未定です。とはいえ、特に初日から2日目にかけてオペレーションのパフォーマンスが向上したことなどを前向きに捉えています」

オリバー・ベアマン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) オリバー・ベアマン(ハース)
オリバー・ベアマン&小松礼雄代表(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) オリバー・ベアマン&小松礼雄代表(ハース)


(Text : autosport web)


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