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2022年F1第14戦ベルギーGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2022年8月29日

 2022年F1第14戦ベルギーGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)だ。


■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=10位

2022年F1第14戦ベルギーGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2022年F1第14戦ベルギーGP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

 僕のキャリアで一番きついレースのなかのひとつだったし、個人的にベストなレースのひとつでもある。今日、僕たちはできる限り最高の仕事をしたから、とてもいい気分だ。


 グリッドに向かうラップのなかで、今日はタイヤのデグラデーションがかなり高くなりそうだと分かった。金曜と土曜よりも路面温度が上がって、タイヤの摩耗がひどくなるだろうことも明らかだった。


 ファイナルスティントでは3回ストップにすることを考えたけれど、そのまま持ちこたえて、ランス(・ストロール)を抑え続けた。そこからは何よりもミスをひとつもしないことが重要だった。


 全体的に、FP1から最後まで、週末の仕事をうまく遂行し、ストレートで速いという僕たちのマシンの利点を最大限に引き出したと思う。さらにミスもしなかった。実験し、予選でタイヤを最大限に活用し、レースでは可能な最大のリザルトをつかんだ。だからとても満足しているよ。


 チームとして完成された週末を過ごせた。最速のマシンがなくても、すべてのことを適切に行えば、1ポイントや2ポイントを獲得できるということを証明したんだ。


■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=9位

2022年F1第14戦ベルギーGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
2022年F1第14戦ベルギーGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)

 今回は僕にとって100戦目という、特別なレースだった。素晴らしいレースになったよ。ピットレーンからスタートして、トップ10圏内でフィニッシュするなんて、信じられない。いったいどうしてできたのか、驚いているんだ。今日のこの結果を喜ぶべきだね。


 8番グリッドに並ぶ予定だったのに、問題があって、ガレージに戻らなければならなかった。幸いマシンをスタートさせることができて、ピットレーンから始めることが可能になった。


 このマシンはまだ僕たちが思うような状態ではないし、改善すべきエリアがいくつかある。でも、今日久しぶりにポイントを獲得することができてうれしいんだ。


■セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム)
決勝=8位

2022年F1第14戦ベルギーGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2022年F1第14戦ベルギーGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

 8位は手堅い結果だ。2回目のピットストップのタイミングは少々運がなかった。ピエール(・ガスリー)のすぐ後ろに出てしまい、1周にわたって彼に引っかかってロスをした。そのため、新品タイヤを履いたエステバン(・オコン)相手に、ミドルスティントで築いたアドバンテージを失う結果になったんだ。


 ここでも僕たちは予選よりレースの方が競争力が高かった。力強いスタートを切って、まずまずのリズムを見つけることができた。アルピーヌ2台にプレッシャーをかけることもできた。7位も可能だったかもしれないと思うけど、今日の彼らは少し速すぎて、僕たちが挑むのは難しかった。これからもこうやってポイントを蓄積していこう。


■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位

2022年F1第14戦ベルギーGP エステバン・オコン(アルピーヌ)
2022年F1第14戦ベルギーGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 チームにとって素晴らしい週末の締めくくりだ。マシンは速かったし、個人的に今日のレースはとても楽しめた。特にダブルオーバーテイクをきめた時とかね。


 今週末チームはとても良い仕事をした。自分たちのことを誇りに思っていいはずだよ。レース中ずっと自信を持って走れたし、マシンのフィーリングは素晴らしかった。グリッドのもっと上位からスタートしていたら、何が起きていただろうね!


 良い仕事ができたし、満足してスパを後にできる。チームのために多くのポイントも取れたので、コンストラクターズ選手権で(マクラーレンとの差を広げて)4位の座をさらに固めることができた。次はザントフォールトだ。


■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位

2022年F1第14戦ベルギーGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2022年F1第14戦ベルギーGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 スタートはうまくいったけれど、3周目についてないことに捨てバイザーがブレーキダクトに入りこんでしまい、9番手を走行していたのに、ピットに入らなければならなかった。この出来事で大きく後退することになった。その後は、難しいレースになると分かっていた。


 マシンの感触はまずまずだった。でも、ライバルたちと比較すると、ペースが足りなかった。彼らは今週末に向けて大きく進歩したね。このギャップを縮めるために努力する必要がある。


(自身のSNSでコメントし)1周目に9番手を走っていたら、捨てバイザーがブレーキに入り込んで右フロントブレーキがオーバーヒート、捨てバイザーを取り除くためにピットストップ、5番手まで浮上したら、最初の問題によってセンサーが燃えたことが原因で、ピットレーンで速度超過が起き、5秒加算のペナルティを受けた。なんという一日だ!



(autosport web)




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10位ランス・ストロール9

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2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
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