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ペース不足、信頼性の問題、ダブルストップ中のトラブルに苦しんだマクラーレン。代表はドライバーに謝罪/F1第9戦
2022年6月22日
マクラーレンF1チームのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、ダニエル・リカルドとランド・ノリスに対する謝罪の言葉を語った。F1第9戦カナダGPの決勝レースで、ふたりの力量に相応しいパッケージを供給できなかったためだ。
マクラーレンは、ポイントを加算できないままカナダを後にした。リカルドはトップ10入りを逃し11位、ノリスは15位という低いポジションでレースを終えた。
予選で9番手を獲得し、決勝レースでもポイント圏内で持ちこたえていたリカルドだったが、バーチャルセーフティカー(VSC)の導入中にミディアムからハードタイヤに履き替える際、順位を12番手にまで落とし、そこからの巻き返しに苦戦。一方ノリスは14番手から決勝レースに臨んだものの、ダブルピットストップの際に、チームの不注意から2台ともピットで時間を取られてしまい、トップ10に絡むことができなかった。その後ピットレーンを高速で走ったとしてスチュワードから5秒のタイムペナルティを科されたノリスにとっては、まさに踏んだり蹴ったりと言えるだろう。
「我々にとっては非常に不本意なモントリオールでの日曜午後だった」とザイドルは認めた。
「全体的に厳しい週末となった。マシンはペースを欠き、信頼性に問題を抱え、バーチャルセーフティカーの時間帯にはダブルストップを実行中にオペレーション上の問題にも苦しんだ」
「今日は、ライバルたちのほうがいい仕事をした。だから我々がポイントを獲得できなかったという事実は、受け入れなければならない」
「ランドにもダニエルにも、彼らに相応しいパッケージを提供できなかった。そのことについては謝りたい。そしてまた、我々はこれを学びの機会とすべきだ。2週間後にシルバーストンで行われる我々のホームレースに、より強くなって戻るためにだ」
落胆した様子のノリスは、カナダから持ち帰れるポジティブな材料はほとんどないと語った。
「すべてがうまくいかなかったと思う」とノリス。「ポジティブな材料もほとんどなかったしね」
「マシンもいい仕上がりではなかった。ときには強力な走りもできていたんだ。金曜日が終わった後には、もう少しいい結果が出せるのではないかと楽観していたけれど、ウイリアムズの後ろでにっちもさっちもいかなかった。彼らはおそらくストレートで一番速かったし、僕たちはストレートで一番遅かったと思う。それではオーバーテイクなど不可能だ。つまり、何もできなかったということだ」
「今日は速さがなかったということにつきる」とリカルドは話した。
「ペースを上げられずに苦戦していたんだ。それから、いくつかの問題にも取り組まざるを得なかった。プッシュもアタックもできなかったので、ポイント争いからもはるか遠くに取り残されてしまった」
「単純に、ペースの速いレースができなかったということだ。それと、(下位に低迷した原因として)少しだけ気温の問題もあった。それにも取り組んでいた」
「100%の力でプッシュできたら、トップ10争いにも加われていたかもしれないね。けれど、ひとたび気温やその他の問題に対処し始めたら、もう競争からは外れてしまう」
「もっといいレースがしたかったと思うよ。けれど、僕たちにはとにかく速さが欠けていたんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |