最新記事
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第3回】...
- レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か...
- 初の中国GPに臨む角田裕毅。手強い週末を予想...
- 海外ライターF1コラム:24戦の理不尽なカレン...
- ハミルトンの後任候補アントネッリがメルセデ...
- 「中国GPは厳しい週末になる」とマクラーレン...
- 現状打破を急ぐアルピーヌ、中国GPでふたたび...
- “ネットゼロ”を目指すF1が持続可能性への取り...
- メルセデスF1、2023年度の収益は増加するも利...
- 松田次生のF1目線:タイヤのピークを使えてい...
- 2024年F1第5戦中国GP TV放送&タイムスケジ...
- 再舗装も行われた上海でのスプリントにドライ...
レギュレーションが変更された2022年F1でも“類似マシン”があるとアルピーヌ代表。問題解決を訴える
2022年3月30日
BWTアルピーヌF1チームのオットマー・サフナウアー代表は、2022年型のF1マシンにおいて、デザインが互いに酷似しているチームがあることを指摘。これは、各チームが規則で認められた範囲を超えて協力している証だと示唆したうえで、FIAによる是正を求めた。
サフナウアーは『THE RACE』の取材に対して「互いに独立しているはずのふたつのチームが、一体どうやって(同じように)その解決策に至ったのかと疑問に思ってしまうようなマシンを見た」とコメント。2022年シーズンから導入された新規則に対し、類似したアプローチを取っているマシンがあることを指摘した。
マシンの相似に関しては、サフナウアーがかつて在籍したレーシングポイントも、2020年に前季型のメルセデスF1に酷似したマシンを投入し、波紋を呼んだことがある。
しかし、この“ピンクメルセデス”と違い、レギュレーション変更により新たに設計されたマシン同士が似ているということは、厳しく規制されているはずのチーム間での情報共有が行われている証拠だと、サフナウアーは示唆する。
「特にルールの変更があるときは、各チームの解決策がどうなっているか実際に見るまで誰にもわからないんだ。じゃあ、どうやってそこに至ったというんだい?」
彼の発言では具体的なチーム名は明かされていないが、フェラーリとアルファロメオやハース、レッドブルとアルファタウリのように、互いに深い関係を持つチームは多い。こうしたチーム間で技術や情報の共有が行われれば、いわゆる“Bチーム”を持たないチームと開発効率に差が出ることとなる。
サフナウアーは「F1が平等な競争環境で行われることは重要だ」と語り、FIAとチームが共同でこの問題を解決する必要があると訴えた。
(autosport web)
関連ニュース
※日本GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※日本GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
2024年F1カレンダー
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |