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コロナ対策により対面での作業機会は減少。マクラーレンF1での関係性、信頼性の構築に影響したとリカルドが語る

2021年12月27日

 ダニエル・リカルドは、新型コロナウイルスの感染対策により、ウォーキングにあるファクトリーでは対面のミーティングが少なかったことが、2021年のマクラーレンF1チームにおけるチーム作りの妨げになったと語っている。


 F1とレース主催者は、レースウイークにおける新型コロナウイルス対策の制限を徐々に緩和したが、チームの拠点での対策は厳しいままであり、多くのスタッフミーティング、エンジニアリングミーティングはリモートで行われた。


 マクラーレンでの最初のシーズンとなった2021年序盤には、リカルドはメルセデスPU搭載のMCL35Mを制御することに難しさを覚えていた。2021年シーズン前半では、常にチームメイトのランド・ノリスを下回っていたが、夏季休暇後には彼のパフォーマンスは改善された。

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2021年F1第9戦オーストリアGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)


 今ではリカルドは、ウォーキングで実施されていた新型コロナウイルス対策が、新チームやクルーに順応する過程に部分的に影響を及ぼしていたと考えている。


「いつだって何かを作り上げたいものだ。それは最終的には関係性や仲間意識だったりする。同じゴールを持てるようにね。ひとつのことを追いかけたいと思うものだ」とリカルドは語った。


「そうするためには同じ考えを持ちたいし、そのためには関係を構築することになる」


「状況は新型コロナウイルスといくつかの決まりのせいでトリッキーになった。コースかシミュレータールームでだけしか、僕たちは実際に会うことができなかった」

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2021年F1第20戦カタールGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)


 リカルドは、2022年は制限が緩和され、彼がマクラーレンでの関係を築く助けになるようにチーム作りの活動をさらに行えるようになることを期待している。


「来年はもう少しオープンになれることを願っている。チームとしてコース外での活動を行って、チーム作りといったすべてのことをできるようにね。そうすることは大いに役に立つ」


「僕たちが持っている素晴らしいツールがあれば、僕の周りで仕事をするチームの人たちをよく理解できることは間違いない」


「喜んで関係を作りたいと思うし、そのレベルの信頼を築くことについても同様だ。こうしたことは、常に成長してより価値のあるものになる可能性がある」

2021年F1イタリアGPでの1-2をMTCで祝うマクラーレンF1チーム
2021年F1イタリアGPでの1-2をMTCで祝うマクラーレンF1チーム

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2021年F1第14戦イタリアGP 移籍後、初優勝を飾ったダニエル・リカルド(マクラーレン)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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