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ダブルタイトルのための開発継続により、大きな代償を払ったマクラーレン。前半戦での巻き返しには「チームの結束」が力に
2026年8月13日
マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームのチーム代表を務めるアンドレア・ステラは、2025年にマシンの開発を最終戦のチェッカーフラッグが振られる瞬間まで推し進めるというマクラーレンの戦略的選択がタイトル獲得という形で報われた一方で、2026年にF1の新時代を迎えるにあたってチームを不利な状況に置くことにもなったと明かした。
マクラーレンは2025年シーズンの大半をグリッド上のベンチマークのような存在として過ごした。しかしタイトル争いが激しくなり、マックス・フェルスタッペンとオラクル・レッドブル・レーシングがその争いから脱落しなかったため、マクラーレンにとって、マシンにリソースを供給し続ける以外の選択肢はほとんどなかった。


その献身的な取り組みのおかげで、マクラーレンは念願のダブルタイトルを達成した。だがその一方で、レギュレーションが変更されると、チームは厄介な状況に直面することになった。ステラが「F1史上最大の規則に関する変更」と評するほどの大規模な変更が行われ、この新しい規則により、各チームは事実上ゼロからのスタートとなった。メルセデスは最も早くこの規則に適応し、新時代初期の有力チームとなった一方で、マクラーレンは2025年の大半で見せていたような圧倒的な強さを再現するのに苦しんだ。
表彰台に上がることはできたものの勝利には手が届いていなかったが、大規模なアップグレードを投入した第11戦ハンガリーGPで、ついにマクラーレンとランド・ノリスは表彰台の頂点に戻った。この流れを振り返り、ステラはチームの過去の成功がもたらした影響について語った。
「2024年から2025年にかけて、4つの世界タイトルのうち3つを獲得するなど、3年間で着実な進歩を遂げたが、今シーズのスタートはまさにリセットだった」
「その理由は、おそらくこの競技の歴史上最大級と言えるほどのレギュレーション変更があったことだけではなく、2025年にダブルタイトルを獲得するために費やした努力の代償がいかに大きかったかを痛感したからだ」
選手権争いという観点で見れば、マクラーレンが開発に力を注いだことは、理解できる“賭け”であった。しかし今になってみれば、その影響を無視することはできなかった。

■行動で応える道を選んだマクラーレン
厳しいリセットの過程にあるチームにとっての危険は、フラストレーションがすぐに責任を追及することに繋がるかもしれないことだ。しかしステラは、マクラーレンはそのような道には進まなかったと主張した。
「我々がバラバラになる可能性もあったし、前シーズンを終えた時のような形で新シーズンをスタートできなかったことについて言い訳を探すこともできただろう。でもそうはならなかった」
「我々は技術的、戦略的な理由を理解しようとし、努力することに集中した。その姿勢こそ、私がこのチームを心から誇りに思う理由だ」

マクラーレンが徐々に争いに復帰するなかで、そうした対応は特に重要になっていった。大規模なアップグレードによってハンガリーで躍進したことは、チームの骨の折れるような分析が実を結び始めていることを明確に示すものだった。
しかしステラにとって、2026年シーズンの困難な前半戦から得た最大の教訓は、空力やシャシー性能、あるいは開発のタイミングなどとは別のところにある。それは、問題の解決を担う人々に関するものだった。
「この7カ月間の懸命な取り組みから我々が学んだ最も重要な教訓は、困難な時は『団結が力になる』ということだ。我々は、立ち直り、再びトップを目指す軌道に戻るためにチームの結束がいかに重要であるかを、何よりもまず自分たち自身に対して証明してみせた」
こうしてマクラーレンは、2026年の前半戦とは大きく異なる状況で後半戦へと向かうことになる。チームは昨年、ダブルタイトル達成をシーズン終盤まで追い求めた代償を重く払うことになり、新ルールが導入された今年は、パワーユニット(PU)の供給を受けるメルセデスに再びその代償を払わされた。しかし重要なのは、その痛ましい教訓がマクラーレンをより強くしたかどうか、ということだ、ハンガリーでの巻き返しを見る限り、その答えは「イエス」かもしれない。

(Text : autosport web)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/11(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 340 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 238 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 229 |
| 4位 | マックス・フェルスタッペン | 221 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 215 |
| 6位 | ランド・ノリス | 201 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 138 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 97 |
| 9位 | リアム・ローソン | 75 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 578 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 444 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 339 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 332 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 100 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 68 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 30 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 23 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 12 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 7 |


