ハミルトン、セットアップが当たったボッタスに0.4秒の遅れ「データを分析し、速さを見つけ出す」/F1第20戦金曜
2021年11月20日
2021年F1カタールGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=4番手/2=4番手、バルテリ・ボッタスはフリー走行1=3番手/2=1番手だった。ハミルトンはボッタスが記録した最速タイムから0.422秒遅れている。
トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは「トラックの状況がどうなるのか分からなかったため、最初に2台のセットアップを分けた」と述べている。
「バルテリのセットアップの方が適していたようだったので、ルイスについてはFP2に向けて変更し直さなければならなかった。従って、彼のマシンを望む状態に持っていくことがまだできていない」
「だが、方向性は良く、タイヤもいい状態に入れられているようだ。あとはバランスを少し調整すれば問題ないだろう」
「全体的に良いスタートを切れたが、路面は急速に進化しており、セッションごとにグリップが上がっているため、すべての要素を正しい状態に維持する必要がある」
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=4番手(1分24秒509:ソフトタイヤ/21周)/2=4番手(1分23秒570:ソフトタイヤ/25周)
トリッキーな一日だった。前とのギャップがどれだけあるのか正確には分からないが、自分がベンチマークに少し足りていないことは確かだ。
初めてのサーキットだが、走っているときの感触はまずまずだし、素晴らしいサーキットだと思った。これといった問題もなかった。でも、高速コーナーが続くから、身体への負担が大きいね。
もう少しタイムを見つけ出す必要がある。でも今日、かなりの周回を走行できたという点は励みになる。今夜分析するためのデータをたくさん収集できた。明日どれぐらい前進できるのかを見ていくよ。
■バルテリ・ボッタス(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=3番手(1分24秒194:ソフトタイヤ/24周)/2=1番手(1分23秒148:ソフトタイヤ/27周)
今週末は、最初からセットアップがとてもうまくいっている。バランスがいい感じだったので、FP2に向けてはいくつか細かい調整をするだけで済んだ。初めてのサーキットでの週末の初日としては励みになる形だ。チームは素晴らしい準備をしてくれた。
スイートスポットからそれほど離れていない。もちろんやるべき作業はいつだってあるし、ドライビングにおいても、最初の2回のセッションですべてのスピードを見つけ出すことなどできない。だから作業を続けていく必要があるよ。
今日の結果から結論を導き出すことは難しい。プラクティスはしょせんプラクティスだからね。でも感触は良いから、土日に向けて期待できそうだ。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |