最新記事
- ハミルトンの後任候補アントネッリがメルセデ...
- 「中国GPは厳しい週末になる」とマクラーレン...
- 現状打破を急ぐアルピーヌ、中国GPでふたたび...
- “ネットゼロ”を目指すF1が持続可能性への取り...
- メルセデスF1、2023年度の収益は増加するも利...
- 松田次生のF1目線:タイヤのピークを使えてい...
- 2024年F1第5戦中国GP TV放送&タイムスケジ...
- 再舗装も行われた上海でのスプリントにドライ...
- 5年ぶりの中国GP、F1グラウンドエフェクトカ...
- 日本GPでは2台が接触する不運も。今季絶不調...
- パドック裏話:ハミルトン、ガスリーのメンタ...
- アストンマーティンF1と“キャリア最長の契約”...
マクラーレン、本社リースバックの交渉が最終段階か。アメリカ大手投資会社に売却の可能性
2021年3月11日
マクラーレン・グループが、イギリスのウォーキングに位置する本社売却についてアメリカの民間投資会社TPGと独占的な話し合いを行っていると報じられた。この取引は1億8000万ポンド(約271億6100万円)に相当するとみられている。
新たな資本を調達し、新型コロナウイルス感染症流行後のバランスシートを改善するため、マクラーレンは昨年不動産代理店のコリアーズに、ノーマン・フォスターが設計した壮麗なマクラーレン・テクノロジー・センターのセール・アンド・リースバック(不動産などを売却した後、譲受人から賃借すること)の契約先選定を委託した。
『Sky News』は今週、マクラーレン・グループがサンフランシスコに拠点を置くTPGと話し合いを行っていると報じた。TPGは国際的な投資会社であり、約850億ドル(約9兆2500億円)の資産を運用している。
契約がまとまれば、マクラーレンは賃貸契約ベースで引き続きウォーキングに現在の本社を置くことができ、日々の社の経営にも影響は出ない。
昨年、マクラーレン・オートモーティブとマクラーレン・レーシングは双方ともパンデミックによって大きな打撃を受けた。グループの市販車部門の販売台数は60パーセント下落、マクラーレンの収益において3億1200万ポンド(約470億8900万円)に相当する打撃となった。
2020年シーズン開幕前、マクラーレン・レーシングはバーレーン国立銀行から1億5000万ポンド(約226億3700万円)の融資を受けた。一方で昨年12月に同社はMSPスポーツキャピタルから1億5000万ポンド、UBSオコナー/カスピアンから3500万ポンド(約52億8100万円)の新たな資金注入を受けている。
先月、マクラーレンは2020年の決算結果はまだ出ていないものの、世界的な新型コロナウイルス流行の決算への影響は“膨大”なものになると述べた。
マクラーレンF1チームの成績は改善しつつあり、F1コンストラクターズ選手権で2019年は4位、昨年は3位を獲得した。しかしマクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは、チームの財務状況は新型コロナウイルス危機の影響を受け続けるため、今後も不安定な状態が続くと警告している。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |