アロンソら3人に絶賛 ルイス「過去最悪」:Rd5評価
2013年5月18日
Sutton
英AUTOSPORTが2013年スペインGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。母国GPで優勝したフェルナンド・アロンソら3人に最高点が与えられている。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回最高点の9点をアロンソ、キミ・ライコネン、ニコ・ロズベルグに与えた。一方、今回最低の5点をつけられたのはルイス・ハミルトンとパストール・マルドナドだった。
5番グリッドから優勝をつかんだアロンソについては次のように評価されている。
「スプリットタイムからすれば、(予選で)完璧なラップを走れていればあとひとつ上の順位を獲得することが可能だったともいえるが、それでも彼は予選でマシンの力を最大限に引き出したといっていいだろう」
「それ以外の面では、アロンソに足りなかった部分を見つけることはできない。彼はレース最初の30秒でいつもどおり力強い走りを見せ、ターン3でアウトからハミルトンを抜き、3位に上がった。最初のピットストップの時期にベッテルの前に出て、すぐにロズベルグをオーバーテイクし、そのまま勝利を手に入れた」
Sutton
4番グリッドから2位に入ったライコネンは、「レース序盤には5番手に落ち、完璧な展開ではなかったが、うまく3回ストップを成功させた。アロンソにとって真の脅威とはならなかったものの、彼にプレッシャーを与えたのは確かであり、ドライバーズ選手権でベッテルとの差を6ポイント縮めた」と評された。
Sutton
ポールシッターのロズベルグは6位に終わったものの、マシンの力を考えれば素晴らしい結果だったと賞賛されている。
「Q3の2回の走行で走った2周両方でポールに相当するタイムをマークした。最終セクターまでタイヤをいい状態で持たせるための最適な速さと正確さを発揮した。(メルセデスは)常にレースで苦しむが、ロズベルグの力で3回ストップを成功させ、なんとか6位を確保した。チームメイトの結果を見ると、もっと悪い結果に終わってもおかしくはなく、ロズベルグの力は高く評価されるべきだろう」
LAT
そのチームメイトのハミルトンは、2番グリッドからスタートしたが4回ストップで12位という結果に終わった。
「ハミルトン自身、これは自分にとってこれまでで最悪のレースのひとつだったと述べているが、その理由は明白だ。1周に関してロズベルグほど速くなく、最適なセッティングを見つけられず、タイヤのマネジメントに苦しんだ」
「ファーストスティントでタイヤにフラットスポットができたが、トップ5を維持、しかし最初のピットストップで信号に問題があり、時間を失った。その後は全くポイント圏内を狙うことができずに終わった」
昨年のスペインGPでポール・トゥ・フィニッシュを飾ったマルドナドは、17番グリッドから14位フィニッシュという結果だった。
「1年前と何という違いだろうか。2012年には優勝を争って倒した相手に、今年は周回遅れにされたのだ」
「ボッタスに予選で負けたのは今季3回目。ピットレーンのスピード違反で時間を失ったが、それがなくてもポイントには届かなかった」
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
英AUTOSPORTが2013年スペインGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。母国GPで優勝したフェルナンド・アロンソら3人に最高点が与えられている。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回最高点の9点をアロンソ、キミ・ライコネン、ニコ・ロズベルグに与えた。一方、今回最低の5点をつけられたのはルイス・ハミルトンとパストール・マルドナドだった。
5番グリッドから優勝をつかんだアロンソについては次のように評価されている。
「スプリットタイムからすれば、(予選で)完璧なラップを走れていればあとひとつ上の順位を獲得することが可能だったともいえるが、それでも彼は予選でマシンの力を最大限に引き出したといっていいだろう」
「それ以外の面では、アロンソに足りなかった部分を見つけることはできない。彼はレース最初の30秒でいつもどおり力強い走りを見せ、ターン3でアウトからハミルトンを抜き、3位に上がった。最初のピットストップの時期にベッテルの前に出て、すぐにロズベルグをオーバーテイクし、そのまま勝利を手に入れた」
Sutton
4番グリッドから2位に入ったライコネンは、「レース序盤には5番手に落ち、完璧な展開ではなかったが、うまく3回ストップを成功させた。アロンソにとって真の脅威とはならなかったものの、彼にプレッシャーを与えたのは確かであり、ドライバーズ選手権でベッテルとの差を6ポイント縮めた」と評された。
Sutton
ポールシッターのロズベルグは6位に終わったものの、マシンの力を考えれば素晴らしい結果だったと賞賛されている。
「Q3の2回の走行で走った2周両方でポールに相当するタイムをマークした。最終セクターまでタイヤをいい状態で持たせるための最適な速さと正確さを発揮した。(メルセデスは)常にレースで苦しむが、ロズベルグの力で3回ストップを成功させ、なんとか6位を確保した。チームメイトの結果を見ると、もっと悪い結果に終わってもおかしくはなく、ロズベルグの力は高く評価されるべきだろう」
LAT
そのチームメイトのハミルトンは、2番グリッドからスタートしたが4回ストップで12位という結果に終わった。
「ハミルトン自身、これは自分にとってこれまでで最悪のレースのひとつだったと述べているが、その理由は明白だ。1周に関してロズベルグほど速くなく、最適なセッティングを見つけられず、タイヤのマネジメントに苦しんだ」
「ファーストスティントでタイヤにフラットスポットができたが、トップ5を維持、しかし最初のピットストップで信号に問題があり、時間を失った。その後は全くポイント圏内を狙うことができずに終わった」
昨年のスペインGPでポール・トゥ・フィニッシュを飾ったマルドナドは、17番グリッドから14位フィニッシュという結果だった。
「1年前と何という違いだろうか。2012年には優勝を争って倒した相手に、今年は周回遅れにされたのだ」
「ボッタスに予選で負けたのは今季3回目。ピットレーンのスピード違反で時間を失ったが、それがなくてもポイントには届かなかった」
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
レッドブル・レーシング | ||
セバスチャン・ベッテル:8点 | ||
マーク・ウエーバー:7点 | ||
フェラーリ | ||
フェルナンド・アロンソ:9点 | ||
フェリペ・マッサ:7点 | ||
マクラーレン | ||
ジェンソン・バトン:6点 | ||
セルジオ・ペレス:7点 | ||
ロータス | ||
キミ・ライコネン:9点 | ||
ロメイン・グロージャン:6点 | ||
メルセデス | ||
ニコ・ロズベルグ:9点 | ||
ルイス・ハミルトン:5点 | ||
ザウバー | ||
ニコ・ヒュルケンベルグ:6点 | ||
エステバン・グティエレス:8点 | ||
フォース・インディア | ||
ポール・ディ・レスタ:8点 | ||
エイドエイアン・スーティル:7点 | ||
ウイリアムズ | ||
パストール・マルドナド:5点 | ||
バルテッリ・ボッタス:7点 | ||
トロロッソ | ||
ジャン−エリック・ベルニュ:7点 | ||
ダニエル・リカルド:7点 | ||
ケータハム | ||
シャルル・ピック:6点 | ||
ギド・バン・デル・ガルデ:7点 | ||
マルシャ | ||
ジュール・ビアンキ:7点 | ||
マックス・チルトン:6点 |
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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