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フェルスタッペン、タイヤに苦しみつつ20番手から6位。ハジャーにトラブル「変な音がしていたから、完走は無理と分かっていた」

2026年3月9日

 2026年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6位、アイザック・ハジャーはトラブルにより10周でリタイアした。


 20番手スタートのフェルスタッペンは後方から素早く追い上げを開始。5周目には11番手に浮上し、さらに2周後にはポイント圏内に入った。

 一方、3番グリッドスタートのハジャーは、素晴らしいスタートを決めたものの、電気エネルギー切れで失速。4番手に落ちた後、数周後に5番手に後退。さらにトラブルが発生し、マシン後方から白煙を上げながらコース脇でストップした。チームによるとハジャーはスタート直後からマシンの問題を訴えていたということだ。チームは公式にはリタイア原因について「メカニカルトラブル」とのみ言及している。

 ハジャーのストップによりバーチャルセーフティカーが導入された際、ハードタイヤスタートだったフェルスタッペンはステイアウト。その後、再びバーチャルセーフティカーが出た際にタイヤ交換を行い、6番手となった。


 フェルスタッペンはランド・ノリス(マクラーレン)に追いつき、34周目には0.8秒差まで接近。ノリスがバトルを避けてピットインしたため、フェルスタッペンは5番手に上がった。しかしミディアムタイヤの状態がよくなかったため、フェルスタッペンも42周目にタイヤ交換を行い、再びノリスの後方に戻った。一時はノリスの1秒以内まで迫ったフェルスタッペンだが、抜くことができず、6位でフィニッシュした。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=6位(58周/58周)
20番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→ハード
ファステストラップ:1分22秒091(43周目)

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1第1戦オーストラリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

「最初の数周はかなり慌ただしく、とにかくトラブルに巻き込まれないようにする必要があった。スタート時にはバッテリーにいくつか問題があり、クラッチをつないだ瞬間にパワーが出なかった。これについては理解して解決しなければならない。その後は比較的クリーンにポジションを上げていき、何度か良いオーバーテイクも決めることができ、何ができるのかについても少し学ぶことができた」


「その後は、自分たちのレースができるようになったが、残念ながらタイヤのデグラデーションがやや大きすぎた。タイヤの挙動は予想外で、ハードコンパウンドにかなりのグレイニングが発生した。もちろんそれがスティントに影響し、これ以上、上位を争うことができなかった。これについてはデータを持ち帰って、もう少し詳しく理解する必要がある」


「レース終盤には、再びオーバーテイクをしてポジションを上げるため、あらゆることを試した。でも前のマシンに接近すると、タイヤがだめになってしまった」


「それでも全体としてチームは素晴らしい仕事をしたと思う。20番手スタートからの巻き返しとしては悪くない結果であり、今後もチーム一丸となってギャップをさらに縮めていくつもりだ」

マックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャー(レッドブル)
2026年F1第1戦オーストラリアGP マックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャー(レッドブル)

■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア(10周/58周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム

2026年F1第1戦オーストラリアGP
2026年F1第1戦オーストラリアGP 決勝スタートシーン

「今日はフラストレーションの残る一日だった。表彰台争いができると自信を持っていただけに、この結果は残念だ。スタート時の発進自体はとても良かったが、残念ながら問題がすぐに発生してしまった。週末を通して信頼性は良かったのに、レースはやはり別物で、かなり早い段階で問題があることを感じていた」


「マシンから変な音がしており、最後まで走り切れないだろうと分かっていた。悔しいが、このようなことは起こり得るものだし、僕たちはまだプロジェクトの初期段階にいる。すぐに次の中国戦があり、間隔は短いが、この経験から多くを学べると確信している」


(スタートについて語り)「『よし、これで首位を取れる』と思った瞬間、もうパワーがなくなった。それ自体は技術的なトラブルではない。こうしたことが起きないように、僕たちがもっとうまくやればいい」


(トラブルについて語り)「エンジンの音がひどかったから、最後まで走れないだろうということは分かっていた。残念だよ。もし問題がなければ、たぶんルイス(・ハミルトン/フェラーリ)と上位を争うことができたと思う」



(autosport web)


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