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「最初の2日間のために設定した目標をほぼクリアした」順調にテストを進めるメルセデス。数レース分の距離を走行

2026年1月29日

 1月28日(水)、スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われたF1プレシーズンテストの3日目に、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームのジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリが参加した。


 バルセロナでのテストは5日間設けられており、各チームはそのうちの3日間で走行可能。メルセデスはテスト初日に参加しており、この日が2回目の走行となった。まずはラッセルが午前の走行を担当し、主にハードタイヤ(C1)で走行。合計92周を走行し、非公式でのベストタイムは1分17秒58で全体2番手だったという。

 ラッセルは走行を振り返り、気温の低いコンディションでの走行だったため、2番手というタイムからパフォーマンスを読み取ることはできないと考えている。


「今日は信頼性の面ですべてが比較的スムーズに進んだので、僕たちのプログラム全体にとって、いい日だった。今回のテストは、走行距離を稼ぎ、全部正常に機能するかを確認することがすべてだ。今日キミも僕もまたかなり多くの周回をこなすことができた。今朝の路面温度は1桁台前半で、これまで僕が走ったなかで最も寒いサーキットのひとつだった。だからタイムから読み取れるものはほとんどない」


「メルボルンへ向かい、ライバルたちに対して僕たちがどの位置につけているのかを把握できれば、ワクワクするだろうね。今は、これから始まるシーズンに向けて懸命に努力し、準備のプロセスを楽しんでいる」


「まだ1日走れる日が残っている。明日(29日)になるかもしれないが、天候次第だろう。まだやりたい作業はたくさんある。木曜日の走行に向けていい状態ではあるけれど、ドライコンディションで走れると確信できる場合のみ走るだろう」

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 午後はアントネッリが参加し、91周を走った。アントネッリは1周17秒362というベストタイムを記録し、これがテスト3日目の非公式のトップタイムとなった。この日のメルセデスはふたり合わせて183周、850km以上を走り込んだということだ。


「僕としては、路面が濡れていて走行が制限された月曜日(テスト初日)よりもいい日だった」とアントネッリはコメントした。


「午後はレース距離をフルで走り、走行を重ね、チームのためにたくさんのデータを収集することができた。このマシンは完全に新しいもので、昨年とは大きく異なるため、周回を重ねるごとに慣れていっている。ドライバーとしてもチームとしても、常に学んでいるので、できるだけ走行距離を稼ぐことが非常に役に立つ」


「これまで2日間とも、僕たちはプログラムを完了した。これがこのシェイクダウンの唯一の真の目標であり、最終日の3日目もスムーズに進むことを願っている。もし晴れるなら(最後の走行は)明日になるだろう。明日か金曜日にどんなコンディションになるにせよ、僕たちは走行距離を伸ばし、バーレーンに向かう前に可能な限りベストな位置につけることに集中する」


 メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンも、走行距離を伸ばせたことに満足しており、最初の2日間のために設けた目標をほぼクリアしたと明かした。


「今日の走行距離には満足しており、ここバルセロナでの最初の2日間の走行のために設定した目標のほとんどを達成できた。マシンの信頼性は高く、今日は数レース分の距離を走行した。最初のステップとして励みになる」


「ドライバーたちは、前世代のマシンと比べて、より小型化、軽量化したマシンのフィーリングに好意的なコメントを寄せている。ライバルたちと比べて相対的なパフォーマンスを見た時に、彼らは初めて真に満足できるだろう。早くてもバーレーンに行くまではわからない」


「あと1日走行できるので、これまでよりも少しセットアップ作業に力を入れるつもりだ。(次の走行は)明日になるかもしれない。バーレーンに向かう前に分析できる、より有益な情報を得られるはずだ。最終日が最初の2日間と同じように進めば、バルセロナでのシェイクダウンの結果に満足できるだろう」

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) ジョージ・ラッセル(メルセデス)


(Text : autosport web)


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