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「一度理解すれば直感でドライブできる」「最適化の方法を学んでいる」十分な準備が必須の新世代F1マシンへの反応別れる

2026年1月28日

 1月26日より、5日間にわたるF1の新世代マシンのテストが始まり、純粋で楽観的な見方から注意深い見方まで、F1の大胆な新しいマシンに対する最初の評価が出始めた。テスト初日には全11チームのうち7チームが参加した一方で、ウイリアムズはこのテストを欠席することを決めており、アストンマーティンは最後の2日間の参加に向けてマシンを準備するために時間と戦っている。


 初日はレッドブルに移籍したアイザック・ハジャーが非公式ながらトップタイムをマークし、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が2番手に続いた。最も多く周回したのは5番手のエステバン・オコン(ハース)で、154周を走った。しかし、本当に重要だったのはデータはなく、人間からのフィードバックだった。

■十分な準備が必須の新世代F1マシン

 アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、初日の走行で経験したことから得た純粋な活力とポジティブな様子を見せた。


「オーバーテイクやオーバーライドなど、すべてのモードを試すにはまだ少し時間がかかるだろう。(これまでのものとは)違うからね。でもマシンはいい。ドライブできてよかったし、もちろんパワーユニットに関しては、昨年使ったものとは少し違う。よりマネージメントが必要だが、すべて実行可能だ」

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2026年F1バルセロナテスト アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

 パワーユニットのディプロイメントやエネルギー効率を重視するレギュレーションの設定に関しては、ドライバビリティが懸念事項だった。アントネッリも大きなクエスチョンマークを抱いていたことを認めたが、少なくとも当初は安心できるものに見えた。テスト初日の午後に走行したチームメイトのジョージ・ラッセルも同意見で、考え方を変える必要があるが、すぐに成果を得られたと説明した。


「ドライバーとして、マシンはこれまでとは大きく異なるが、一度理解すれば、ドライブは直感でできる」


「マシンを運転するのは本当に楽しいし、ファンも今回の新しいレギュレーションにたくさんのことを期待していると思う」


 テスト初日のハースは完璧ではなかったものの、多くのことが明らかになった。VF-26は序盤にトラブルに見舞われたものの、オコンは長距離を走り、ドライバーが直面するものを明確にした。


「(マシンは)全然違うし、とても複雑だ」とオコンは語った。


「幸運なことに、シーズンを始める前にシミュレーターにたくさん乗れた。だから僕たちはいい準備ができた」


「すべて明確になっているけれど、僕たち全員にとって全員にとって非常に複雑だ。みんな同じ状況であることを願っているよ」


 オコンのコメントは、繰り返し語られるテーマを浮き彫りにした。つまり、“マシンを理解できるものの、それはドライバーが十分な準備をした場合に限られる”ということだ。コックピットでの作業負荷は急増しており、学習曲線は険しいものになっている。

エステバン・オコン(ハース)
2025年F1バルセロナテスト エステバン・オコン(ハース)

■「結局のところ、これはレースカーだ」

 ガブリエル・ボルトレート(アウディ)ほど、過去の経験の積み重ねなしにテストに臨んだドライバーはほとんどいない。2025年にF1デビューを果たしたボルトレートは、アウディ初のF1マシン、そして同社初のパワーユニットを搭載したマシンをテストした最初のドライバーになった。


「(マシンは)とても異なるもので、少し感覚が違う」とボルトレートは述べた。


「過去に似たようなマシンを運転したことがないので、どう表現したらいいのかわからない。FIA F2のマシンと言ってもいいだろうね。(F2のマシンは)F1の古いレギュレーションよりもかなり遅い。今回のマシンも遅くなると感じている」


「でもパワーユニットの電気モーターの出力が50%になるのはとてもいいことだ。コーナーを抜けるとものすごいスピードが発揮されて、それがどれほど強力なものかを理解できる。こうした違いがあるので、それに慣れて、ドライブの仕方も適応させる必要がある」


「それでもこれはレーシングカーであって、別次元の話ではない。ただ、新しいレギュレーションの変更によって大きく変わったというだけだ」


 アルピーヌのフランコ・コラピントは、走行中に一時的にコース上で停止し、予防措置として走行を60周に制限することになったが、ボルトレートと同様の見解を示した。


「大きく変わったけれど、結局のところ、これはレースカーだ。利用できるグリップの範囲内で速く運転する必要がある」


「技術は少し変化している。タイヤは以前よりずっと細く、小さくなり、僕たちはドライビングを適応させることが必要だ」

フランコ・コラピント(アルピーヌ)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) フランコ・コラピント(アルピーヌ)

■「今は信頼性が最優先」

 おそらく最も率直な評価はリアム・ローソン(レーシングブルズ)によるものだった。ローソンは、新しいレギュレーションだけでなく、フォードと共同開発されたレッドブル初の自社製パワーユニットにも適応しなければならないが、「まだ完全には理解できていない」と認めた。


「今後数日、数週間かけて学び続けるし、(次のテストが行われる)バーレーンに行ってもそうだろう。本当に、本当に違うんだ」


「改善するために、ドライバーとして僕たちにできることはもっとたくさんあると思っている。それはいいことだ。でもまだ始まったばかりだ。僕たちがどの位置にいるのかを知るのはとても難しい。今はマシンを最適化する方法を学ぼうとしている。今のところは楽しんでいるよ」


 新しい時代における静かな不安とも言える信頼性は、今のところ、うちに秘めた自信の源だ。


「今は信頼性が最優先だ。今日(テスト初日)は十分な周回をこなしたが、細かいトラブルはいくつかあった」とローソンは明かした。


「正直に言うと、今日問題になったのは安全対策だけで、実際に問題は起きなかった」


「パワーユニットに関しては、今のところ非常にいい状態だ。でも、繰り返しになるが、他チームと比べて僕たちがどの位置につけているのかを知るのは難しい」


 バルセロナでのテスト初日は勝者も敗者も決定せず、改革に差し掛かっているF1の姿を描き出した。複雑で厳しいものだが、決して異質なものではない。

リアム・ローソン(レーシングブルズ)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) リアム・ローソン(レーシングブルズ)


(Text : autosport web)


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4位TGRハースF1チーム18
5位BWTアルピーヌF1チーム16
6位オラクル・レッドブル・レーシング16
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
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