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【2025年F1トップ10ドライバー】4位ピアストリ/パパイヤルールに翻弄され、選手権首位から陥落。懸念される敗北の爪痕
2025年12月28日
2025年F1シーズンを通して、毎戦全ドライバーの仕事ぶりを詳細にチェックし、トップ5ドライバーを選出してきたベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、シーズン全体を振り返り、独自の視点で2025年のトップ10ドライバーを挙げた。10人のドライバーについての彼のレビューを添えて、カウントダウン方式で10位から1位までを紹介していく。
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■4位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

“たられば”を考えずにはいられない。ピアストリはサマーブレイク前までは、衝撃の初タイトル獲得を達成することが確実のように見られていた。ところが彼は、モンツァでの出来事で、パフォーマンスにもおそらく士気にも大きな打撃を受け、本来の調子を取り戻すには、カタールGPまで待たねばならなかった。
シーズン序盤からオーストリアGPに至るまで、MCL39を快適に乗りこなし、その性能を最大限に引き出していたのはピアストリの方だった。母国オーストラリアでは、雨に足をすくわれたが、次の中国では優勝、開幕戦の不運を引きずることなく、すぐにドライバーズランキング首位に躍り出た。

マクラーレンがMCL39のフロント周りを変更した後も、ピアストリはチームメイトのランド・ノリスと互角に渡り合うことができていた。それではピアストリの前進を妨げたのは何か。それは、チームによるふたつの判断だったかもしれない。
ハンガロリンクでは、チームメイトの採った戦略の方が有利に働いた。ノリスがスタートで後退した後、勝機を求めてチームは彼を1ストップに切り替えた。一方、2番手を走行していたピアストリは予定どおり2ストップで走った結果、ノリス優勝、ピアストリ2位という逆転が起きたのだ。
さらにイタリアGPでは、予選Q2でピアストリはノリスにスリップストリームを与えるよう、チームから求められた。それに従ってノリスを助けたピアストリだが、決勝ではノリスにポジションを譲るよう指示された。2番手を走行していたノリスのピット作業に遅れが出て、ピアストリの後ろに落ちたため、“パパイヤ・ルール”にこだわるチームが、ポジションを交換するようオーダーを出したのだ。
その次のアゼルバイジャンで、ピアストリはミスを重ねた。それは、チームリーダーとしての立場を取り戻そうと焦った結果だと私は考えている。そしてその後は、自身のドライビングスタイルに合わなくなったマシンで苦戦を強いられ、ピアストリは選手権首位の座を失った。

シーズン終盤にパフォーマンスを取り戻したことは、ピアストリが2026年に改めてタイトルに挑戦するうえで助けになるだろう。ただ、2025年の敗北が彼にどれほどの傷を残したのか、それも心配されるところだ。

(Text : Luis Vasconcelos)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 100 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 80 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
| 4位 | ランド・ノリス | 51 |
| 5位 | ルイス・ハミルトン | 51 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 43 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 26 |
| 8位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 16 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 180 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 110 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 94 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 30 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 23 |
| 6位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 5 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


