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「コース特性や2ストップ義務で難しさ増大」「今回のポイントは選手権争いの後押しになる」/F1第23戦決勝コメント(1)
2025年12月2日
2025年F1第23戦カタールGPの決勝レースで6位〜10位のドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、角田裕毅(レッドブル)だ。
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=10位(57周/57周)
15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「週末全体としてはとても満足しています。スプリントで堅実な結果を残せましたし、今夜も1ポイントを獲得できました。ポイント圏内に入るために全力を尽くし、最終的にそこへたどり着けたので良かったです」
「今夜のレースは本当に難しかったです。マシンのフィーリングは良く、ペースも悪くありませんでしたが、サーキットの特性や2ストップ義務のルールによって難しさが増しました」
「高速コーナーが多く、DRSゾーンは1カ所だけなので、追い抜きはほぼ不可能で、どのドライバーも苦労していました。セーフティカーが出ると、ほぼ全員の戦略が固定されてしまい、ポジションを上げるのがさらに難しくなりました」
「ここ数戦、チームが僕に強力なマシンを用意してくれていて、可能な限りマックス(・フェルスタッペン)に近づくことができています。来週末も同じように走れるようにしたいです」
「マックスがまた勝利を収めたのは素晴らしいことです。アブダビでは(ドライバーズタイトル獲得のために)できる限り彼を助けたいと思います」
(レース直後のインタビューで、後方から巻き返してポイントを獲得したことに満足しているかと聞かれ)「できるだけ多くポジションを上げようとベストを尽くしました。こういうセーフティカーが入る展開では、戦略が固定されてしまうような状況で、あとはコース上で追い抜くしかなかったのですが、このサーキットは高速コーナーが多く、DRSゾーンでも追い抜きがとても難しかったです。フリーエアでは良いペースがあったと思います。本当に厳しかったですが、この結果を受け入れます」
(週末全体を振り返って)「スプリント予選はとても強かったと思います。予選ではペースがなかったというか、求めていたマシンの感触やペースを得られませんでした。でも、たとえそういう悪い状況だったとしても、(Q1で)マックスからコンマ3秒差でした。それは普通なら楽にQ3へ行けるタイムですし、彼との差はとても僅差だったと思います。なので、今やっていることを続けていくだけです」
「アブダビでさらにもう一歩前進できればいいですね。できる限り彼を助けられればと思っています」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
決勝=9位(57周/57周)
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「スタート位置を考えれば、ポイントを持ち帰れたのはポジティブな結果だ。クリーンエアでのペースは強力だったが、今日はレースの大半をトラフィックの中で過ごした」
「アイザックのマシンが終盤にダメージを受けたことで、ダブルポイントが実現しなかったのは残念だが、アブダビでシーズンを良い形で締めくくるのを楽しみにしている。コンストラクターズ選手権のポジション争い(注:6位)に全力で挑むつもりだ」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=8位(57周/57周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「今週末は本当に厳しかった。必要なペースが全くなく、行った変更はいずれも状況改善にはつながらなかった」
「今ポジティブなのは、アブダビに向けて気持ちを切り替え、シーズンを良い形で締めくくりたいと思っていることだ。マシンから最大限を引き出すために全力を尽くすし、今年最後にもう一度表彰台に上って、休暇前にチーム全体に前向きな気持ちを届けたい」
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(57周/57周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「昨日の2ポイントと今日の6ポイントは、今週末の僕たちの期待を上回るものだ。早い段階でのセーフティカー導入後、僕たちは他のチームと同様に2ストップ戦略をすることを決めた。僕たちには今夜に向けて戦うためのペースがなかった。DRSを待つ車列と、ここでのオーバーテイクの難しさのおかげで、多少の幸運に恵まれた。レース中盤にスピンしたときも少し運があった。別のサーキットだったら、グラベルで終わりになっていたかもしれない」
「このポイントは、アブダビに臨むにあたって、コンストラクターズ選手権の戦いに向けたありがたい後押しになる」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(57周/57周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「残念ながらオープニングラップでいくつかポジションを失い、それがレース全体を難しくした。僕がスタートしたイン側のグリッドは路面のグリップが低く、最初の数コーナーで不利だった。ターン2でリヤを失ってしまい、その後の最初のピットストップでも、ファストレーンが空くのを待たなければならず、もうひとつポジションを落とした」
「精一杯巻き返したが、ここではオーバーテイクがとても難しいことは土曜日のスプリントで確認済みだ。忍耐が必要だったし、6位という結果は今日期待していたものではなかったが、少なくともコンストラクターズ選手権2位に向けて、さらにポイントを積み上げることができた」
「僕たちは、アブダビで選手権2位をつかむのに有利な位置につけている。今は、メルセデスとレッドブルだけの戦いになった。この仕事をやり遂げたい。でも、安全策を取るだけでなく、今シーズン、そしてこの(現行技術規則の)時代を最高の形で締めくくりたいので、表彰台を目指していくよ」
(Text : autosport web)
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| 11/28(金) | フリー走行 | 結果 / レポート |
| スプリント予選 | 結果 / レポート | |
| 11/29(土) | スプリント | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 11/30(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


