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「限界までドライブし続けた」フェルスタッペンがコースレコード更新で鈴鹿4年連続ポール。代表は「信じられない」と驚き

2025年4月5日

 4月5日に行われた2025年F1第3戦日本GPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季初のポールポジションを獲得。鈴鹿サーキットのコースレコードを更新する速さに、クリスチャン・ホーナー代表も「信じられないラップ」とコメントを残した。

 2025年シーズン、ここまでの2戦でマクラーレンの後塵を拝していた王者フェルスタッペン。迎えた第3戦日本GPは、今季がレッドブルと提携最終年となるホンダの母国であり、RA272をイメージした特別カラーリングで挑んでいる。


 その日本GPの予選Q3で、フェルスタッペンはまず一度目のアタックでオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に続く2番手タイムを記録。その後の最終アタックで1分26秒983というコースレコードタイムを記録し、今季初、自身通算41回目のポールポジションを獲得した。


 レッドブルのチーム代表を務めるホーナーは、予選後に「マックス(・フェルスタッペン)が信じられないようなラップを刻み、鈴鹿で4回連続のポールポジションを獲得した!」と、やや興奮気味にコメントしている。


「今週末、マックスはチームとともに懸命に働き、チーム全体で素晴らしい仕事をやり遂げた。これは彼の予選でのベストラップのひとつであり、新しいコースレコード記録でもあった。本当に素晴らしい。予想外だったとはいえ、非常にふさわしいポールだった!」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第3戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)

予選 1番手(Q1=6番手1分27秒943:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分27秒502:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分26秒983:ソフトタイヤ)


「週末はここまでかなり厳しいものだったけど、僕たちにとって素晴らしい予選になった。少しペースが足りなかったから、予選に向けて行った変更が役に立ったよ。それでマシンが少し良くなって、コーナーを攻めることができたんだ」


「予選中も少しずつ改善しながら、限界までドライブをし続けた。ラップごとに学びを積み重ねて、うまく改善することができたから、今日は僕たちが持っているものを最大限に活かし、ミスをしなかったことで、最終的に素晴らしい結果になった」


「今年はこれまでのレースペースがベストではなかったから、誰にとってもポールポジションは驚きで、チームにとってもすごく嬉しい結果だ。明日は雨が降ってレースが面白くなるかもしれないけど、最高の結果を得るためにベストを尽くしたい」

マックス・フェルスタッペン/ジャン・アレジ
2025年F1第3戦日本GP ピレリ・ポールポジション・アワードにサインするマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とプレゼンターのジャン・アレジ


(Text:autosport web)


レース

5/23(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/24(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/25(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ146
2位ランド・ノリス133
3位マックス・フェルスタッペン124
4位ジョージ・ラッセル99
5位シャルル・ルクレール61
6位ルイス・ハミルトン53
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン40
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム279
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム147
3位オラクル・レッドブル・レーシング131
4位スクーデリア・フェラーリHP114
5位ウイリアムズ・レーシング51
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム10
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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