松田次生のF1目線:ペレスやローソンとは異なるフェルスタッペンの感覚。角田裕毅への期待と複雑な思い
2025年3月28日
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2025年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2025年第1戦オーストラリアGP、第2戦中国GPを振り返ります。
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下馬評どおりマクラーレンは仕上がっていましたね。去年スタートでミスする弱点があったランド・ノリス(マクラーレン)ですが、それも克服したようで、今年にかける並々ならぬ決意が見えました。
ただ、今までシリーズトップで戦うことがなく、追われる立場になるとどうなるか。今は勝って当たり前の状態にあり、開幕戦は完勝。でも中国に来たらチームメイトのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がいいレースをしてこちらも完勝。ピアストリはオーストラリアでミスがありましたが、逆に吹っ切れた感がありました。
今後はバチバチのバトルが予想され、そうするとメンタルが効いてきます。どちらが楽かと言えば、ピアストリの方でしょう。今年で3年目で、これからは上がっていく一方です。対してノリスは6年目ですが優勝するまでが長かったし、速さはピカイチだけど、メンタル面では微妙で、それが中国で表れています。
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下馬評どおりマクラーレンは仕上がっていましたね。去年スタートでミスする弱点があったランド・ノリス(マクラーレン)ですが、それも克服したようで、今年にかける並々ならぬ決意が見えました。
ただ、今までシリーズトップで戦うことがなく、追われる立場になるとどうなるか。今は勝って当たり前の状態にあり、開幕戦は完勝。でも中国に来たらチームメイトのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がいいレースをしてこちらも完勝。ピアストリはオーストラリアでミスがありましたが、逆に吹っ切れた感がありました。
今後はバチバチのバトルが予想され、そうするとメンタルが効いてきます。どちらが楽かと言えば、ピアストリの方でしょう。今年で3年目で、これからは上がっていく一方です。対してノリスは6年目ですが優勝するまでが長かったし、速さはピカイチだけど、メンタル面では微妙で、それが中国で表れています。
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関連ニュース

※中国GP終了時点
1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

※中国GP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

