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ザウバー/アウディの“顔”、アルンニ・ブラビがチーム離脱へ。ハミルトンの新プロジェクトへの関与のうわさも
2025年1月16日
キック・ザウバーは、チーム・リプレゼンタティブ兼マネージングディレクターのアレッサンドロ・アルンニ・ブラビが、2025年1月末にチームを離れることを発表した。
アルンニ・ブラビは2017年に顧問弁護士兼取締役としてチームに加わり、2022年にマーケティング、コミュニケーション、営業、その他の部門に重点を置くマネージングディレクターに任命された。2023年からは、レースウィークエンドやトラック外のすべての公式行事で、チームを代表する“顔”であるリプレゼンタティブの役割を果たしてきた。
ザウバーは2026年からはアウディF1チームとして活動することが決まっており、オーナーのフィン・ラウジングが所有する最後の株式がアウディに譲渡され、オーナーシップが変更された結果、アルンニ・ブラビがチームを離れることが決まった。2024年10月の体制変更では、スポーティングディレクターのベアト・ツェンダーが、シグネチャープログラムおよびオペレーション担当ディレクターに役割を変えたことが発表されている。
アルンニ・ブラビは「ザウバーでの旅が終わりを迎えるにあたり、感慨深いものがある」とコメントした。
「2017年にチームに加わって以来、誰も想像できなかったほどチームが成長し、変化するのを見てきた。この組織は、刺激的な時期も困難な時期も同様に経験したが、その精神と献身を一度も失うことはなかった。それは私にとって刺激的なことであり、この2年間、チームの顔として代表できたことを誇りに思っている」
「新しいプロジェクトに進むにあたり、フィン・ラウジング、ザウバーとアウディで私に多大な信頼と信念を寄せてくれたすべての人々、そしてこの8年間一緒に働いてきたすべての同僚に感謝したい。このチームは家族であり、明るい未来が待っている」
アルンニ・ブラビの“新しいプロジェクト”については明かされていないが、彼は今後もドライバーマネジメント会社トラステッド・マネジメントを率い、ストフェル・バンドーンや、ビクトール・マルタンスをはじめとする若手ドライバーたちへのアドバイスを行う。また、フィン・ラウジングとのかかわりも保ち、彼のための新しい投資先を探すことになるだろう。
一方、アルンニ・ブラビは、ルイス・ハミルトンが検討しているMotoGPプロジェクトに関与するとのうわさもある。彼はF1での活動は今までほど活発に行わないかもしれないが、今後もレースの世界に関わっていくことになりそうだ。
(GrandPrix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

