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ベルギーGP新契約発表で、F1ローテーション開催プランの一部が明らかに

2025年1月9日

 F1はベルギーGPとの契約を長期延長し、2026年からの6年間のなかで4回レースが開催されることを発表した。これにより、F1ベルギーGPがヨーロッパにおけるローテーション開催システムに組み込まれることが明らかになった。


 スパ・フランコルシャンの主催者とワロン地域の政府は、長年、ベルギーGPをカレンダーに残すために戦ってきたが、2031年までの契約を確保する一方で、2027年以降は隔年開催になることを受け入れた。


 今回の契約延長により、ベルギーGPは2026年、2027年、2029年、2031年の開催が確定。つまり、2028年と2030年にはスパ・フランコルシャンでF1グランプリは開催されないことになる。

2024年F1第14戦ベルギーGP 決勝スタート
2024年F1第14戦ベルギーGP 決勝スタート


 F1カレンダーは過去最多24戦に増え、当面はこれ以上の大幅な拡大はない見通しだ。しかしF1開催を望む国が多いため、一部のグランプリを毎年ではなく隔年開催などにする形でカレンダーに残すシステムが導入される。


 F1は、1シーズンにおけるヨーロッパでのグランプリ開催数を制限しようとしている。隣接するオランダでのグランプリは2026年で契約終了になるにもかかわらず、F1の会長兼CEOステファノ・ドメニカリは、毎年開催するグランプリのリストに、ベルギーを含めないことを決めた。


 今回の発表によって、2028年と2030年の開催枠に空きができたことが明らかになった。ただし、代わりにどのグランプリが開催されるかは、現時点では定かでない。


 長期的にカレンダー内の位置を確保しているヨーロッパのグランプリは、オーストリア・レッドブルリンク(2030年まで)、モナコ(2031年まで)、イタリア・モンツァ(2031年まで)、ハンガリー・ハンガロリンク(2032年まで)、イギリス・シルバーストン(2034年まで)、スペイン・マドリード(2026年から2035年まで)だ。これら以外の開催地、たとえばイタリア・イモラ、スペイン・バルセロナ、フランス、ドイツなどが、ローテーションシステムに組み込まれる候補地になるだろう。

2024年F1第10戦スペインGP
2024年F1第10戦スペインGP(バルセロナ・カタロニア・サーキット)



(GrandPrix.com)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
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